憧れのハイクラス求人、その実態は?

年収1000万求人 必要スキルは

2014.02.16 SUN


求人サイトなどで気になる年収1000万円以上のハイクラス求人。これらはどんな業種や職種が多いのか? また、応募するために必要な経験とは? そこで、経営幹部に特化した転職エージェント「リクルートエグゼクティブエージェント」で、その実態をうかがった。

「一般的に言われることですが、業種では外資系金融が多いと聞きます。また、20代などでも高い報酬が得られる職種のなかにはコンサルタントや、IT系のエンジニアなどもありますね」

では高額報酬の求人は、このような専門的な職業に限られるのか?

「1000万円クラスの求人であれば、どんな業種にもありますし、そこを目指すことは可能です。例えば、弊社で支援するケースでは、会社員として積み上げてきた経験を生かし、次の会社に経営陣として転職していくという方もいらっしゃいます」

そのような転職に成功する人は、何か特別なスキルや経験を持った人なのか。それとも、普通の会社員でも可能なのだろうか?

「弊社のコンサルタントは、失敗してもまだ許される20代~30代のうちに、難しいプロジェクトやポジションに、敢えて自分から手を挙げて挑戦し自分の限界を広げる経験をした方は、その後の成長が期待できると言っています。というのも、高い報酬を得られるということは、それだけ重要なポジションということになります。もし、苦しい状況になったときに逃げ出さない人間かどうかも重要視されることになりますので」

例えば、新規事業などにチャレンジした経験は評価されやすい。だが、日ごろの業務のなかでも同等に評価される経験を積むことは可能だという。

「仮に営業職だったら、お客さんのニーズと既存の商品や社内のルールが合わない場合、自分が中心となって社内での協力関係を築き、新しい商品を作ったりルールを変えていく。また、そのニーズを常に企画部門と共有するなど、高い意識・視点を持って、与えられた枠の外でも影響力を発揮していくことが大事なのではないかと」

これまでの考え方に捉われず、主体性を持って変化を生み出していく。そういった努力を続けることによって、年収は後からついてくるということなのかもしれない。
(相馬由子)

※この記事は2011年05月に取材・掲載した記事です

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