数あるビジネス書から厳選!

「働くこと」を考えるオススメ良書

2014.03.11 TUE


you_deacon / PIXTA(pixta.jp)
本格的な夏がやってきた。日々の仕事に追われるビジネスマンにとって、ゆっくり時間の取れる夏休みは数少ない読書のチャンスでもある。この機会に読書を通して、今一度「働く」ことの意味を自分に問い直してみてはいかがだろうか。

講談社で小説の編集を担当してい28歳の女性編集者・山本さんと、毎日コミュニケーションズ『マイコミジャーナル』編集部でIT系の記事を担当している33歳の男性編集者・星原さんに、R25世代の目線からこの夏オススメの本を推薦してもらった。

『仕事道楽 スタジオジブリの現場』(鈴木敏夫/岩波書店/2008年)

高畑勲・宮崎駿という才能ある2人と出会ったジブリの敏腕プロデューサー鈴木敏夫さんが(当時は『アニメージュ』編集)、「この人たちとつきあうにはどうすればいいか」と考え、実践した方法が書かれています。鈴木プロデューサーのような必殺仕事人の思考法、仕事観を垣間見ることができる、オススメの一冊です(講談社・山本さん)。


『すらすら読める風姿花伝』(林望/講談社/2003年)

そもそも才能とはなんぞや、ということについて語ってくれています。目から鱗だったのが「天才とは無限に努力できる能力をもった人を謂うのである」との一言。才能というあやふやなものに振り回され、自分にそれがあるのかどうか悩み、やがて「自分なんてしょせんこの程度」と自分で自分に見切りをつけがちな方、自分にはなんの才能もないと思う人に読んでみて欲しいです(講談社・山本さん)。

続いてマイコミジャーナル編集部・星原さんのオススメ本を紹介しよう。

『あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール』(小倉広/明日香出版社/2009年)

33歳の男性に役立つ100のルールを紹介した自己啓発本。仕事に関係するルールが中心ですが、家庭や遊びなど、プライベートに関するものも含まれています。100のルールすべてが自分にあてはまるわけではありませんが、有益なものも多いのでオススメです(マイコミジャーナル編集部・星原さん)。


『思考の整理学』(外山滋比古/筑摩書房/1986年)

1986年に出版された文庫本ですが、現在でも十分通用するノウハウがたくさん詰め込まれています。なかには「朝起きてから食事をするまでの時間が一番頭が働く」など、普通では思いつかないような考えも、実際に試してみると大きな効果を実感できるので驚きです。新たなアイデアが浮かびやすい場面として、故事を引用するかたちで紹介している「三上(馬上・枕上・厠上)」などは、共感する方も多いのではないでしょうか(マイコミジャーナル編集部・星原さん)。

長いようで短い夏休みだからこそ、手当り次第ではなく自分に合った本を厳選して読みたいもの。今回オススメしてもらった書籍はどれも普段から数多くの本に接している編集者が選んだ良書ばかりなので、ぜひ手にとってみてほしい。

※この記事は2011年08月に取材・掲載した記事です

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