欲しいスキルは? 仕事のスタイルは?

理想の「デキる男」像って?

2014.03.31 MON


イラスト:甲斐恵司
仕事をバリバリこなし、上司や後輩からの信望も厚く、プライベートも充実している…。そんな「デキる男」には誰しも憧れるもの。では、具体的にどんな男が理想像なのか? R25が東京、大阪、愛知に住む25~34歳の男性ビジネスマン300人に行ったアンケートの回答から、その人物像を探ってみた。

まずは、様々な項目に対し、二択で「どちらになりたいか」を選んでもらった。例えば「どんなことが起きても冷静に対処する“クールな男”」と「どんな状況でも情熱を持って対処する“アツい男”」の二択では、“クール派”が75.7%と圧倒的な支持を得ている。
その他の「勝敗」は以下の通りだ。

【閃きor理論】
○「仕事は理詰めで思考する。数字に強くロジカルな男」(63.3%)
×「理論よりも閃き派。クリエイティブなアイデアマン」(36.7%)

【リーダーor堅実な脇役】
○「常に自分が先頭に立ってみんなを引っ張る“リーダーシップのある男”」(55.0%)
×「組織の力を最大限に発揮すべくみんなを支える“縁の下の力持ち”」(45.0%)

【突破力or調整力】
○「周囲の反対にもめげず困難を乗り越える“突破力”のある男」(52.3%)
×「周囲に反対されぬよう事前に根回しする“調整力”のある男」(47.7%)

【個の力or人脈力】
○「仕事は知人をフル活用“人脈力のある男」(53.3%)
×「仕事は1人で片づける。何でもこなすマルチプレイヤー」(46.7%)

【ゼネラリストorスペシャリスト】
○「不得意ジャンルなし。浅く広く全てをカバーするゼネラリスト」(61.7%)
×「不得意ジャンル多数。でも専門分野は誰にも負けないスペシャリスト」(38.3%)

まとめると、常に「冷静」で「コミュニケーション能力」に優れ、「リーダーシップ」を発揮し、「ロジカル」な論述で交渉をまとめ、困難に対しても「臆せず突破」。「オールジャンルの知識や技能」に長け、それでいて「人脈」も広い。まさに完全無欠のビジネスマン像が浮かび上がった。

では、現状の自分は「デキる男」なのか。【あなたは自分のことを同僚に比べて『デキる男』だと思いますか?】と聞いたところ、「そう思わない」(17.0%)、「どちらかといえばそう思わない」(37.0%)のネガティブ派は合せて54.0%なのに対し、「そう思う」(9.0%)、「どちらかといえばそう思う」(37.0%)のポジティブ派は46.0%という結果に。周囲の「同僚」だって決して「デキる男」ばかりではないと思うが、イマイチ自信を持てない人が多いようだ。

そして、【あなたがデキる男になるために足りない能力は何だと思いますか。特に不足していると思われる能力をお答えください(複数回答)】という問いに対しては、以下のような結果が出た。

1位「コミュニケーション能力」(51.9%)
2位「リーダーシップ力」(27.8%)
3位「交渉力」(27.2%)
4位「人脈力」(18.5%)
5位「ムードメイク力」(14.8%)

1位はダントツで「コミュニケーション能力」。ほかにも、上位には対人関係の能力が並び、逆に「文章力」(3.7%)、「情報収集能力」(2.5%)といった事務系の能力を挙げる人は少なかった。

「デキる男」は一日にして成らず。理想に向け、今日から少しずつ自分を磨くとしますか。
(榎並紀行)

※この記事は2012年3月に取材・掲載した記事です

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