「今日中」「朝イチ」「午後イチ」は何時まで?

仕事の締め切り 時間、世間の常識

2014.04.17 THU


「あとどれくらいで終わる?」とたずねて、相手が「もうちょっとで終わります」と答えた時に想定する時間は30分以内(29.5%)が最多だった イラスト/杉崎アチャ
「なるはや」「午後イチ」「近いうち」…。ビジネスの世界には、時間にまつわる“あいまいワード”が多数存在する。時間の感覚は人それぞれなだけに、自分なりの解釈でのんびり構えていると、「まだやってないのか!」なんてお叱りを受けてしまうこともある。そんな感覚のズレを検証すべく、25~34歳のビジネスマン200人にアンケートを実施。「今日中に」や「朝イチまで」といった言葉で仕事を頼まれた(頼んだ)場合の“納期”は、それぞれ何時ごろだと思うか尋ねてみた。

その結果、「今日中に返事をください」と依頼された時の締め切りは「17~18時ごろ」が64.5%とダントツ。なかには「23時59分59秒」(4.5%)、「翌朝の始業時間前まで」(3.0%)なんてツワモノもいたが、「今日中に」と言われた場合、大多数は定時までに対応すべきと心得ているようだ。また、「朝イチ」の場合は「午前9時半まで」(51.5%)、「夕方まで」は「17時ごろまで」(56.5%)が最多。これが多くの会社員の“常識”といえそうだ。

一方、回答にバラツキがみられたのは「もうちょっと」「近いうち」といった、さらにぼんやりした表現。仕事で「ちょっとだけ時間もらえる?」と声をかけられた時に想定する時間は「10分以内」が最も多く(32.0%)、次いで「15分以内」(30.5%)、「30分以内」(19.0%)、「5分以内」(15.0%)となった。そして、これもビジネス現場で多用される「近いうちに連絡しますね」というセリフの場合は、「2~3日後くらいまで」派(44.0%)と「1週間後くらいまで」派(34.0%)に意見が分かれる結果となった。近いうちと言ったからには最低でも1週間以内に連絡しないと社交辞令と受け取られてしまいそうだ。

ちなみに、「午後イチまでにください」と編集者にオーダーされたこの原稿が完成したのは23時。(圧倒的)多数派意見の「13時頃まで」(73.5%)をはるかにオーバーしてしまったのでした。
(榎並紀行/やじろべえ)


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