同じ金額をつかっても印象は大違い!

後輩への「おごりテク」の正解は?

2014.04.17 THU


「普段の飲み会はワリカンで十分。むしろ、ワリカンなら参加しない後輩は、あなたを慕っていないと考えていいでしょう」と内藤先生 イラスト/もりいくすお
新年度がスタートし、新入社員が配属されてきた人もいるだろう。初々しい後輩をみると「メシでもおごってやるか」なんて気分になることもある。でも、ここで覚えておきたいのは「おごり方にも上手・下手がある」ということ。同じ金額を使っても、“記憶に残るおごり”と、“残らないおごり”があるのだ。ケチくさいと思うかもしれないが、 “おごり”は円滑な人間関係を築くための“投資”でもある。どうせなら効果的な投資をしたいところ。後輩の心をつかむには、どんな“おごり方”が効果的なのだろう?

「ラーメンや牛丼など安いものをちょこちょこおごると、あの人は安いところでしかおごってくれない、といった悪印象を残す場合がある」というのは心理学者の内藤誼人先生。

「入社したばかりの後輩には、驚きと特別感が重要。学生が行ったことのないお店に連れていくのがいいでしょう。少しくらい高くても、“おごり”の基本は集中投資。安いところで10回おごるより、効果的です」

また、誘う日も重要。初受注などのうれしい日、初めて大きなミスをしてしまった日など、記憶に残りそうな日に誘うのが最適という。

「できれば、おごるときは1対1。複数になれば、感謝の気持ちも分散されます。お店では先輩風を吹かさず、聞き役に徹しましょう。そして2次会、3次会と引っ張らずに、短い時間でサッと切り上げる。とにかく、楽しかった印象を残すことが重要です」

なんだか、後輩におごるというより、得意先相手の接待みたいになってきたが…。

「相手に合わせて店を選んだり、印象に残るおごり方をしたり、聞き上手になって相手を気持ちよくさせるのは、それなりのスキルが必要。実はこれ、接待にも通じることなんです。先輩は後輩におごることで、社会人としてのスキルを身につけているのです」

たまには、見栄張っておごるのも大事ってことですね。
(笹林 司)


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