若手会社員が新人時代を振り返る

逆効果?「嫌われる説教」の共通点

2014.05.15 THU


「電車の中でも電話に出ろ!とブチ切れられた」(28歳・建築系)という声も。社会のマナーを無視した説教も、もちろんNGだ イラスト/サカモトトシカズ
新社会人が世に出て早ひと月余り。新人が配属された職場では、早く一人前に育てるべく、日夜、指導にあたっていることだろう。「毎日、新人に説教するのも疲れた」なんて人もいるかもしれない。だが、ここでご注意! あなたの叱責は、新人にはただの“理不尽な怒り”と思われていないだろうか。そこで、新人時代に理不尽と感じた叱責について、若手会社員の声を集めてみた。

●「『わからなければ聞け』と言ったのに、質問したら『そんなこともわからないのかお前は!』と怒鳴られた」(24歳・IT系)

●「初の現場で右も左もわからないのに、『取材しろ』と言われて頭が真っ白。『向いてないからヤメろ』と怒られた」(26歳・出版)

新入社員が何も知らないのは当たり前。なのに“わからないこと・できないこと”を理由に激しく怒ると、理不尽に思う人は多いようだ。また、こんな説教も逆効果。

●「『お前がミスしたら俺が怒られる』と言ってくる先輩には、あなたのために働いているわけじゃないと言ってやりたかった」(28歳・公務員)

“新人のため”を思っての説教ならいいが、自分のための叱責はNG。逆にいえば、相手を思っての説教なら、ちゃんと伝わるもの。

●「すぐ『何度言ったらわかるんだ!』と怒る先輩がいた。でも、結局何度でも教えてくれる。怖かったけど、おかげで仕事を覚えられたので感謝している」(30歳・IT系)

●「仕事に慣れてきたと思った頃に大きなミス。上司にメチャメチャ怒られたけれど、客には『私の責任です』と謝りにいってくれた。今でも頭が上がらない」(29歳・飲食)

辛抱強く新人に付き合い、最後はミスを受け止める度量を見せることで信頼を得られるようだ。会社員にとって、怒ったり怒られたりは避けられない過程のひとつ。ならば、できる限り“気持ちのよい”叱り方を実践したいものだ。
(鼠入昌史/Office Ti+)


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