上司の色眼鏡を外させるにはどうする?

「ゆとり社員」レッテルの剥がし方

2014.06.02 MON


イラスト/西アズナブル
昨年あたりから、よく耳にするようになった“ゆとり社員”という言葉。社会に新しい一歩を踏み出す前から色眼鏡で見られているなんて不本意ですよね。そんなイメージを払拭して“ゆとり世代って意外と使える!”と思わせたいところ。そこで、人材育成研修を専門に行うインソースの澤田哲也さんに、新社会人が職場で気をつけるべきポイントを教えてもらった。

「一般的に、この世代は打たれ弱くて失敗を引きずりがち、といわれています。叱られるのは誰でもイヤですが、それを極端に嫌う傾向が見られるようです。特に、落ち込みすぎる姿が目立つと、上司は仕事を頼みづらくなりますよね。ですから、叱られた日はしっかり反省するにせよ、翌日もう一度上司に謝ったあとは、明るく過ごした方が好印象です」

確かに、上司や先輩も新人が憎くて叱ってるわけじゃないですしね。

「そうなんです。だから、“これを聞いたら叱られるかも…”とわからないまま放置するのが一番マズい。新人にとって大事なのはわからないことは先輩に聞く、という積極的な姿勢です。世代が違うのだから常識が違って当たり前、という現実を受け入れて、自分の常識と上の世代の常識にどんなギャップがあるのかを知らなくてはいけないんです。特に今は3、4年前より新人と上司の“常識の差”が目立ってきてますから」

たとえば、病欠する場合は電話連絡するのが今までの“常識”だったけど、最近ではメールで上司に連絡してくる新人もいる。そういうギャップから、“ゆとり社員”のレッテルを貼られてしまうようだ。

こうしたギャップを埋めるには、何よりも上司や先輩とコミュニケーションを取ることが重要。叱られたくないからといって、消極的になるのは考えものだ。積極的に明るく仕事をして、“ゆとり社員”なんてレッテル剥がしてやろう!
(大貫未来)

電車の遅延などで遅刻する時にもメールではなく電話連絡をする。「メールで連絡しました」は通用しない場合が多いので注意
イラスト/西アズナブル

※この記事は2012年02月に取材・掲載した記事です

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