R25世代・働き方の最新事情とは

安定&スキルUPを狙う新しい働き方

2014.07.10 THU

R25世代・働き方の最新事情とは

次の派遣先が決まるまでの待機期間にも自己研さん!



エンジニアを中心に広がりつつあるという“特定派遣”。その実際のところを調査すべく、特定派遣業界大手「テクノプロ」でアドバイザーとして活躍する大金毅裕さんに、特定派遣のどんな部分が支持されているのかについて聞きました。

「特定技術派遣会社とは、専門分野のエンジニアを正社員として多く抱える会社。リーマンショック以降、派遣エンジニアのニーズは年々高まっています。現在のテクノプロでは、社員の平均年齢は36~7歳ですが、将来的に幅広いスキルを身につけたいという考えから、新卒で特定派遣として働くことを選ぶ人も増加傾向に。また、テクノプロの場合は、すでにキャリアのあるエンジニアが教育支援制度によって新たなスキルを習得することができるというのも魅力になっているようですね」

一般的に派遣と聞くと、雇用が不安定な非正規雇用で働くいわゆる「一般派遣」を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、特定派遣は一般派遣と雇用形態が異なり、派遣元の正社員として雇用されます。派遣先企業で期限を設けて働くという部分は、一般派遣と変わらないものの、契約が終了し、次の派遣先が決まるまでの間も雇用が継続し、派遣元企業から賃金が支払われるというところも大きく違います。その間は、研修や資格取得などのスキルアップにあてることもでき、もちろんボーナスや有給、定年もあります。
今回話を聞いた株式会社テクノプロのキャリアデザインアドバイザー、大金毅裕さん
「ただ、特定派遣として働くには、専門分野における高いスキルとともに、職場が変わっても柔軟に切り替えができる対応力や、上手に人付き合いができるコミュニケーション能力も求められます。ひとつの企業の社員としてだけではなく、ひとりの社会人として成熟した存在を目指す必要もあるでしょう」

これまでに培ってきたスキルを武器に社会を渡り歩きながら、さらに次へつながる技術を磨いていく…そんなキャリアアップを効率的に行える “特定派遣”を選ぶ人が増加傾向にあるという昨今。世の中の「働くこと」に対する意識そのものが変わってきているのかもしれません。

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