空きスペースを活用した面白サービスが続々!

公衆電話→飲料店!遊休地の活用法

2014.11.19 WED


機能性飲料専門店「PIT IN CLUB」。店員も2人ほどしか入れない販売スペースだが、空きスペース活用の好事例といえる
昨今、空きスペースをアイデアひとつで有効活用につなげる事例が続出している。この流れは、東京を中心に広がりを見せているが、地方でも町おこしの一環として活用する例も登場。今回はそんな驚きの空きスペース活用法を紹介する。

●公衆電話跡地→機能性飲料専門店「PIT IN CLUB」に!
(東京・六本木)
今年9月26日六本木ヒルズ ウェストウォーク6Fにオープンした機能性飲料専門店PIT IN CLUBは、対面式で作りたてのエナジードリンクを販売する業界初の専門店だ。驚くべきことに、この店舗が立地するスペースは以前公衆電話があった場所。対面販売のみであれば席もいらず小さなスペースでも問題ないため、そこを有効活用したわけだ。PIT IN CLUBを運営する株式会社PICSの石川 代表は、「携帯電話の普及にともない利用が著しく減った六本木ヒルズの公衆電話スペースに可能性を感じ、六本木ヒルズ側と協議を重ねました。約1.4坪のスペースではありますが、頑張る人をもっと元気にしたい!」と語る。

●空き家→「室内駐輪場」に!
(東京・西新宿)
遊休スペースを転用して、自転車駐輪場を提供するのは株式会社自転車創業。自転車通勤が増えた社会背景を生かして、駅ではなくビルの近くに駐輪所を提供している。今年10月には、東京エリアでは初となるロードバイク特化の室内駐輪場「PEDALRest(ペダレスト)西新宿」をオープン。空き家を有効活用して、シャワー室も完備した駐輪場を作った。自転車創業の中島 代表は「今後も、このような空きスペースを活用し、2020年までに室外・室内駐輪場合わせて3万カ所の展開を目指す」と語る。

●旧鉱山坑道の線路→「レールマウンテンバイク」コースに!
(三重県・熊野)
旧紀州鉱山坑道の線路を活用し、今年3月に開業したのが三重県熊野市のレールマウンテンバイクを楽しめるスポット。レールマウンテンバイクとは、2台の自転車を連結させ線路上を走る新感覚スポーツ で、この旧鉱山坑道では全長約1kmを往復するコースが用意されている。運営は一般財団法人・熊野市ふるさと振興公社。

これらの事例に共通するのは、元の活用形態にとらわれずに自分の得意分野で勝負する、いわば「発想の転換」。まだまだ有効活用できるスペースはいろいろあるはず。発想次第では、あなたしか知らないあの遊休地が活用できるかも!?
(山村卓也/ビルコム)

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