自由に使える金額は、独身の半分以下!?

夫の約3割「ボーナスは全額妻に」

2014.12.01 MON


ベストなのはお互いに好きなものを買って、貯金して、さらに余るくらいのボーナスがもらえること。来年は頑張りましょう!
うれしいはずのボーナスの時期。しかし、既婚者の顔色はいまいち冴えないような…。「お小遣いには一銭も反映されない」なんて悲しげな声もしばしば耳にするけれど、果たして未婚/既婚では、自由に使える額にどのくらい差があるのだろうか? そこで、20~30代の男性会社員(未婚200人、既婚225人)に、ボーナス事情のアンケート調査を行った(協力:ファストアスク、アイ・リサーチ)。

まずは未婚者から。「今年の夏にボーナスをもらったか?」の問いには、53.0%と半数以上が「もらった」と回答。平均の手取りは41.7万円で、遊びや趣味など自由に使えた金額はそのうち50.3%。金額にして20万円くらいを自分のために使ったようだ。

一方、既婚者はどうか? ボーナスをもらった人の割合は84.0%に上るものの、手取り額の平均は41.2万円と独身者と同水準。しかし、自分の自由になったのはそのうち18.0%だけ…! 金額にすれば平均7.4万円と、独身者の半額以下という寂しい結果になった。

実際、既婚者のボーナスがどのような運命をたどっているかというと、下記のとおり。

【既婚者のボーナスの扱い】
□全額、自分の自由に使える 10.6%
□大半は自分の自由に使える 18.0%
□大半は妻に渡し(家計に入れ)、一部を「小遣い」としてもらう 43.9%
□全額を妻に渡す(家計に入れる) 27.5%

なんと7割もの既婚者は、ボーナスの大半(あるいはすべて)を妻に召し上げられているという。ちなみに、「全額、自分の自由に使える」人を除いて「自由に使える金額」の平均を算出すると、5.6万円。独身者と比較すると、実に4分の1程度しかないのだ。

ところが、日本男児は我慢強いのか情けないのか、ボーナスの分配について「妻と交渉したことがある」のは3人に1人だけ。さぞかし鬱憤が溜まっているのでは…と、「ボーナスに関して、奥さんに言いたいこと」を聞いてみたが、「全額よこせ」(36歳)、「労働の対価がほしい」(39歳)、「もっとくれ」(39歳)などの強気な台詞はごくわずか。

「毎度少なくて申し訳ない」(26歳)、「少しはほしいけれど、今は家計が厳しいので仕方がない。と、自分に言い聞かせている…」(26歳)、「資金管理をよろしくお願いします」(30歳)といった内容が多く、なんとも従順な夫の姿がうかがえる結果になった。

もちろん、家計の収支を考えれば「仕方ないでしょ!」というのが奥さんの言い分かもしれない。でも奥さん、一度くらいは「好きに使っていいよ!」と言ってみては? きっと惚れ直してもらえること間違いなし。そして夫が「ありがとう。でも君のバッグも買うし、家庭のために貯金もするよ」なんて穏やかに返せたら、たぶんお互い最高にハッピーなのではないでしょうか。ま、夢物語ですかね…。
(菅原さくら/アバンギャルド)

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