英検、TOEIC(R)テスト、簿記、FP…etc.

履歴書に書ける資格はどこから?

2015.01.06 TUE

履歴書にある「免許・資格」欄が真っ白だと焦りを感じるもの。とはいえ、中学生のときに取った「英検4級」とか、趣味で取った「映画検定」とかを書いてもいいのか迷う…。どのレベル以上なら、書いてもいいの?

「英語を日常的に使用する職場では異なりますが、一般的には英検は2級から、TOEICRテストは600点から、と言われています。簿記やFP(ファイナンシャル・プランナー)は級が細かく分かれていますが、社会人としての技能を上げるために取得したという熱意の表れとなるので、級は問わずに書いたほうがよいでしょう。また、女性に多い秘書検定は準2級以上と言われています」(『ケイコとマナブ』編集長・根岸菜穂子さん)

希望職種と全然関係のない資格や、趣味で取得した資格も書いてもいいのでしょうか?

「企業の人事部の方には、仕事に関係のない資格が並んでいてもアクティブだと評価する方がいる一方で、興味の方向性がバラバラで統一性がないと感じる方もいます。当日の面接官次第なのですが、私の意見としては、資格は取っていること自体が前向きさの表れですし、面接の場で素顔も見せやすいので、何でも書いたほうがよいと思います。ただ、面接官に取得の理由を問われたときのために、理由づけは必要です。書いた資格を使って面接官にどうアピールするか、戦略的に考えたほうがいいでしょう」(同)

いま取っておくと使える資格や検定は、どんなものがありますか?

「カラーコーディネーター検定試験Rや色彩検定(R)など、カラーに関するものは人事の方からも評判がよいですね。色の知識は、資料作りから物作りまで幅広く活用できます。また、ネットショップ実務士や通販エキスパート検定は、今後ますます重宝がられるでしょう。ほかにも、eco検定はエコに関心が高い企業も多いので興味をもたれやすいですし、マインドマップアドバイザーの資格は現場で役立つのはもちろん、思考力を鍛えていることのアピールにもなりますよ」(同)

つまり、相手が納得できる理由を考えておければ、「阪神タイガース検定」「子育てパパ検定」「太宰治検定」のような趣味的なものも、立派に使えるってこと! 履歴書に書いた内容は理由づけをして、積極的に活用していきたいですね。
(富永明子)

※この記事は2012年06月に取材・掲載した記事です

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