どんな感じでお声がかかる?

ヘッドハンティング会社の仕事とは

2015.01.10 SAT

ビジネスマンにとって憧れの言葉「ヘッドハンティング」。ドラマや映画では度々耳にするけれど、身近に感じたことがある人はそれほど多くないのでは?

一般的な転職活動と違い、“この会社、興味ありませんか?”とお声がかかるヘッドハント。いったいどんな流れで行われているのか、かなり気になります。ということで、国内最大手のヘッドハンティング・スカウト会社「レイス」で、スカウト推進部副部長・東日本統括責任者を務める吉村直樹さんにお話を伺いました。

まず、ヘッドハンティング会社って、具体的にどんなことをしているんですか?

「クライアント(企業)が必要とするスキルや人間性を有した人材を全国から探し出し、クライアントの魅力を伝えて、企業と人材のお引き合わせをしています。ヘッドハンティングというと、企業が“○○さんをスカウトしてほしい”と名指しで依頼すると想像される方が多いのですが、実際には指名型よりも、“○○ができる、人間性が○○な方”というように、条件を絞ってお探しするケースが一般的です」

もし条件にあった人材としてリストアップされたら、どんな風にお声がかかるんですか?

「まずはお電話等で趣旨をお伝えして、より詳しいお話をさせていただくために、直接お会いさせていただきます。突然連絡が来るため、最初は戸惑われる方も多いようですね」

なるほど。確かに“どこで自分の情報を知ったのだろう”と疑問に思う人もいるかもしれません。実際、どうやって人材を探しているんでしょうか?スカウトの目に留まる秘訣があれば、ぜひ教えてください!

「優秀な人材の情報を得るために、口コミ、新聞、雑誌、ウェブなど、多種多様な情報ソースをチェックしています。活躍していらっしゃる方は、何かしら自然と名前が挙がるもの。例えば売上実績が同期トップであったり、社内での評価が上位10%に入るといった実績面、取引企業からの信頼も厚く、社内で人望があり、常に前向きで向上心が高いといった心得面など、どのようなポイントでも構わないので、“何かで一番になる”ことを目指していただけると、人目に留まりお声がかかりやすいのではないかと思います」

社内での評判までチェックしているとは! ヘッドハンティング会社のリサーチスタッフは、すでにあなたの情報をチェックしているかも。憧れのヘッドハンティングを受けるには、派手な結果を求めるよりも、まずは日々の業務に邁進することが大事なのかもしれませんね。
(橋川良寛/blueprint)

※この記事は2012年06月に取材・掲載した記事です

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