「抵抗感がある」人は6割を超えるけど…

「デスクで仮眠OK」職場が2割に

2015.01.24 SAT

世論調査


「眠くならない」のが一番だとはわかっていても、どうしようもない時だってある!? naka/PIXTA(ピクスタ)
ランチ後の昼下がり、デスクでついウトウト…なんて経験がある人は多いだろう。そんな時は目の前の仕事も遅々として進まないもの。たとえ15分でも仮眠ができれば頭がスッキリしてもっと仕事がはかどるのに――。とはいえ、周囲が仕事をしているなか、デスクで寝るのは気がひける…という声も。そこで、20代の会社員200人(男女各100人)に、「デスクでの仮眠」についてどう思うのか、アンケート調査を行った。(調査協力:アイ・リサーチ)

〈仕事中に「デスクで短時間(15分~20分程度)の仮眠」をとることに抵抗感は?〉
抵抗感がある 61.5%
抵抗感はない 38.5%

やはり「抵抗感がある」人が上回った。だが男女別でみると、女性は「抵抗感がある」人が70.0%と多いが、男性は53.0%と約半数。女性のほうが周囲の目を気にしてしまうのだろうか。それぞれの言い分を紹介しよう。

■「抵抗感がある」派の意見
「サボっているように見える」(27歳、女性)
「職場で周りの目がどうしても気になってしまう。どうしても眠気に負けそうな時は、資料を取りに(探しに)行くなどで身体を動かす」(26歳、男性)
「常にデスクワークの仕事なので、全員が机に座っているし、居眠りをしている人はいないから」(26歳、男性)
「他の人は仕事をしているのに、自分だけ寝るのは悪い気がするから」(28歳、男性)
「休んだ気にならない。それならしんどくても頑張ってその分少しでも早く帰宅し熟睡したい」(28歳、女性)
「短時間だけ眠る自信がないから」(24歳、男性)
「女性として見た目が良くない」(25歳、女性)
「寝顔を見られたくない」(26歳、女性)

■「抵抗感はない」派の意見
「眠たいまま仕事をするよりも少し休んでさえた頭で仕事をするほうが効率がいいと思うので」(25歳、女性)
「眠たくて集中できないまま仕事してミスをするくらいなら、多少は眠った方がいい」(23歳、女性)
「自分は仕事中に仮眠したことはないですが、外国で昼寝が導入されている会社などを見ると、仕事の効率も上がるし、仮眠はとても良いことだと思った」(29歳、女性)
「何も作業がなければ短時間仮眠をとればいいと思うから」(29歳、男性)
「眠いのは生理現象だから」(26歳、男性)
「(仮眠NGは)何かと時代遅れ」(29歳、男性)
「(会社で)容認されているから」(25歳、男性)

予想どおり、「抵抗感がある」人には「周囲の目」を理由に挙げる人が多い。とくに女性は「寝ている姿を他人に見せる」ことを嫌がる人が目立った。ともあれ、会社が認めてくれるなら、もう少し仮眠もとりやすいところ。最近ではそんな会社も増えているというが、実際、デスクでの仮眠が許される職場はどのくらいあるのだろう?

〈職場で「デスクで短時間(15分~20分程度)の仮眠」をとることは許されている?〉
許されている 20.5%
許されていない 79.5%

「許されていない」が8割と大多数を占めるものの、OKという職場も2割に及んだ。昨年、厚生労働省が発表した「健康づくりのための睡眠指針 2014」のなかでも、「午後の早い時刻に 30 分以内の短い昼寝をすることが、眠気による作業能率の改善に効果的」と推奨されていたが、そのあたりも影響しているのだろうか。なかには「デスクではなく、トイレで仮眠する」(26歳、女性)という声もあったが、「デスクで仮眠OK」の職場が増えれば、そんなことはせずに済むんですけどね…。

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