転職の狙い目!? 

将来有望&優良な中小企業の探し方

2015.02.08 SUN

名前はあまり知られていないけれど、実は将来有望&優良な中小企業ってあるはずですよね。その探し方や見分け方を知っていれば、転職に役立つこと間違いなし!

でも、全ての企業のバランスシートを見て、業界自体の将来性も考えて…なんて、プロの投資家が行うような研究はなかなかできないものです。簡単な情報収集の方法や、優良企業を見抜くポイントはないものか? そこで、数々の将来性あるベンチャーを目利きしてきたフューチャーベンチャーキャピタル・執行役員の松本直人さんに伺いました。

「情報収集の入り口は、各種求人サイトでの検索が適しています。夢が大きく熱意のある会社ほど、社長が自ら求人広告の内容を考える傾向にあるので、そこから企業の色や特徴を知ることがポイントですね。また最近IPO(株式公開)をした企業は、成長性、収益性、安全性について一定の審査を経たばかりですので、成長志向の優良会社だと考えられます」

なるほど。でも求人広告の内容から見極めるのは、慣れないと難しそうですし、最近IPOした企業が求人しているとも限らないですよね。ほかにも、僕らがチェックできる簡単なポイントはないんでしょうか?

「新卒を採用している企業は、現在の収益性とともに成長性に期待ができます。また、従業員(とくに若手社員)が自主的・活動的に会社をPRしている企業もいいですね。お客さんの中に熱狂的なファンがいる企業も、今後に期待が持てます」

まずは企業名やサービス・商品名をネットで検索してみて、社員や顧客の声を集めてみるのがよさそうですね。ちなみに、今後伸びていきそうな業界とは?

「やはり、医療・健康・介護・福祉・環境分野です。国内マーケットだけでも成長市場ですが、数年後にはアジア全体が高齢社会、環境配慮型社会になるため、実績と先端技術を有している会社は、継続して伸びていく可能性が高いといえます」

一方、転職に際しては「経営者や経営理念に共感できるか」というのも重要なポイントだと教えてくれたのは、日本アジア投資・広報の飯山瞳さん。

「中小企業は、個々人が会社組織の中で大きな役割を果たせる可能性を秘めています。常にアンテナを張り、経営者を取材したテレビ番組や起業家の著書などから、自分が共感し、働く価値を見いだせる企業を探すことが重要だと考えます」

求人広告の内容、株式公開の時期、新卒採用の有無などの情報とともに、企業や経営者の理念にも注目して、あなたにとっての優良企業を見つけ出すのが重要ということのようだ。
(橋川良寛/blueprint)

※この記事は2011年02月に取材・掲載した記事です

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