社会人の人間関係もコレ次第

上司・先輩と距離を縮める雑談術

2015.02.25 WED


雑談での疑問を、その場でスマホなどで調べると、新たな雑談のネタになる。また、仕事ができるヤツという印象与える結果にもなるとか
学生時代は仲間とのバカ話で済んだ雑談。しかし社会人になると、そうはいっていられない。『あたりまえだけどなかなかできない雑談のルール』などの著書を持つ松橋良紀さんは、

「雑談は信頼関係を構築する重要な手段ですから、社内の人間関係も雑談次第です。また、雑談をきっかけに、取引先と仕事だけでない関係が築けていると、むげに提案を断るのは心苦しいものです」

と語る。とはいえ、先輩や上司、取引先とどんな話をしていいのやら?

「話すのが苦手なら、質問から始めるといいでしょう。例えば、取引先の相手の名字が珍しければ、それについて尋ねたり、“きれいなオフィスですね。何年前からこちらですか?”と質問したり。先輩や上司には、“どうして、あんなにスムーズに商談が進むのですか?”と、ほめながら質問するのもいいですね」

話が始まったら、気の利いた合いの手を入れたくなるが、この場合はどうすればいいのだろうか。

「相手が発した言葉をオウム返しにするだけの方が、かえって会話は成立します。加えて、“へぇー”とか“なるほど”など、少しオーバーにリアクションをすれば、相手は“自分の話をしっかり聞いてくれている”と感じて、気持ちよく話をしてくれると思いますよ」

それでは、もし自分から話さなくてはいけない場合はどうすればいいのだろうか。

「ヘタに雑談用の知識を披露すると、知ったかぶりと受け止められるおそれも。それよりも、失敗談を話してみてはどうでしょう。相手は親しみを感じますし、その失敗談がもとで、取引先の相手や先輩、上司の苦労話や自慢話を引き出すこともできます。目上の人は、新入社員に苦労話や自慢話をするのが好きですからね(笑)」

どうやら“雑談力”は社会人に欠かせないスキルのよう。新入社員が使いこなせば、印象に残るかもしれないぞ。
(笹林司)

※この記事は2013年2月に取材・掲載した記事です

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