新入社員が悩む微妙なマナーに正解は?

遅刻の連絡「メールでOK」51%

2015.02.27 FRI


「勤務時間中は私用携帯にかかってきた電話に出てはいけない?」の質問には、「そう思わない」が66.0%。社会人たるもの勤務時間中は業務に集中。彼女や友達からかかってきたプライベートな電話に出てはいけない!…と思いきや多くの先輩が出ているようだ イラスト/サカモトトシカズ
たとえば宴席の「上座・下座」など、“正解があるビジネスマナー”ならマナー本で修得できる。だが、社会には人によって“正解”が異なる“微妙なマナー”が存在するからやっかいだ。そこで、25~34歳の先輩ビジネスマン200人(男女各100人)に「新入社員の行動」に関するアンケートを実施。意見が分かれるビジネスマナーについてどちらが多数派か探ってみた。すると、先輩たちにも意外に“ゆるい”一面があることが見えてきた。

まず、入室時のノックについて。マナー本などでは「2回ではなく、3回もしくは4回するべき」とされているが、80.5%が「そう思わない(2回で問題ない)」と回答。また、これも職場マナー的には当然と思われる「会社デスクに私物を置いてはいけない」に関しても「そう思わない(置いてもいい)」が81.0%。

一方、意見が割れたのは「新人は先輩より早く待ち合わせ場所に来ているべき」(そう思う56%、そう思わない44%)、「遅刻や体調不良の連絡を(携帯)メールで上司にするのはダメ」(そう思う49%、そう思わない51 %)となっている。

いずれにせよ、これらの結果を見ると全員が杓子定規にマナーを守っているわけではないといえそう。とはいえ、実際には様々な考え方の人がいる。上司や先輩、個々のケースに合わせ臨機応変に対応するのがよさそうだ。
(榎並紀行/やじろべえ)

  • 「相手の目を見て会話をするべき?」には「そう思わない」が53.5%。一般的に、会話中は「相手の目を見て話そう」といわれるが、先輩の意見はほぼ半々となった
  • 「自分のことを『僕』と言ってはダメ。『私』というべき?」には、「そう思わない」が62.0%。学生時代で「僕」は卒業。社会人になったら「私」(ワタシ、ワタクシ)にするべき、と一般的にはいわれるが、先輩のなかにも「僕」と言っている人は多い
  • 「1分の遅刻でも会社に連絡すべき?」には、「そう思う」が55.5%。社会人にとって遅刻はいたしかたない時もあるが、「1分の遅刻でも連絡すべきかどうか」については先輩の間でも意見が割れた
  • 「旅行に行ったら職場におみやげを買っていくべき?」には「そう思わない」が73.0%。「有給休暇を使ってプライベートの旅行に行った場合は職場におみやげを」なんてことを聞いたことがある人もいるかも。でも実際は、7 割以上の先輩が「そう思わない(いらない)」と回答した

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