サラリーマンに必要なのは、知力?体力?時の運?

会社員に最も必要なのは「運」3割

2015.02.25 WED

世論調査


知識の広さや機転を利かせられる知力、忙しい仕事をこなせる体力、そしてチャンスを引き寄せる運。どれも高水準で持っていたいものだ 画像提供:【Tig.】Tokyo image groups / Imasia(イメージア)
「もう少し、自分に○○の力があれば…」。仕事で難題に直面した時、サラリーマンなら誰しも自分の力の至らなさを痛感したことがあるだろう。といっても、会社員に必要な力は様々。はたしてどんな力が会社員には最も必要なのか? そこで、20~30代の男性社会人200人に、あえて「知力」「体力」「時の運」の3つから選んでもらい、そのうえで自身の“強み”も尋ねてみた(調査協力:アイ・リサーチ)。

〈会社員として最も必要な能力は?〉
・知力 34.5%
・体力 36.0%
・時の運 29.5%

わずかに「知力」「体力」が「時の運」を上回ったものの、意見は見事に割れた。やはりどれも大切ということか…。ただ、「時の運」が3割に及ぶあたり、サラリーマンのやるせなさが見え隠れする。それぞれを選んだ方の意見をご紹介しよう。

●知力
「体力には限界があるので」(38歳)
「知力があれば体力の部分は他にまわせる」(32歳)
「実際、頭のいい人の方が効率的な方法を持っているから」(26歳)
「知力があれば人間関係もうまくこなせるかも」(38歳)
「頭が悪いと戦略が立てられないと思うから」(27歳)
「お金が稼げそうだから」(27歳)
「頭の良さはなかなか努力ではカバーできないから」(27歳)

●体力
「病気をすると他の社員の迷惑になる」(33歳)
「ストレスや疲労に耐えるには体力が一番必要不可欠だと思うので」(21歳)
「体が資本とはよくいったもんです」(31歳)
「健康でなければ知力も運も使えないから」(37歳)
「ある販売会社に勤めていたとき、自分の方がキャリアも売上も上なのに、その月最終的に足で地道に稼いでノルマを大幅にクリアした新人社員がいたんです。営業では特に言葉などよりもいかに足を使って数をこなしていけるかを思い知りましたね」(31歳)
「なんだかんだで継続力が大切だから」(29歳)
「体が資本だから。残業や出張が多くて体調を崩したときに、仕事がままならなくなったから」(29歳)

●時の運
「今まで何度もそう思ったから」(32歳)
「先輩とか、後輩は選べないから」(33歳)
「知力や体力は普段から必要だけど、運だけは巡り合わせで忍耐が必要だから」(28歳)
「自分を冷遇する嫌な性格の上司が辞めて、ごく普通の性格の人が上司になった途端、あっけないぐらい簡単に自分の待遇がよくなったことがあるから」(28歳)
「いつも次期店長、と言われなかなかならないから」(34歳)
「就職する年が1年違うだけで、能力のない人がいいところに就職できたり、逆が希望通り就職できなかったりした現実を何度も見たから」(37歳)

まさに“三すくみ”状態がわかる回答がズラリ。また、自身の体験を基にしたと思われる、実感のこもった意見も多数みられた。

では、仮にこの3つの中から“自身の強み”を選ぶとしたらどれだろう? 20~30代の男性会社員だけに、やはり「体力自慢」が多数派に?…と思いきや、まったく予想外の結果となった。

〈自分に恵まれていると思う要素は?〉
・知力 35.0%
・体力 29.5%
・時の運 35.5%

こちらもほぼ3等分されたが、前問に比べると「体力」が減り「時の運」が微増。“自身の強み”が「時の運」とは、なんとも謙虚な答えというべきか…。いずれにせよ、どちらの質問も意見が割れたところをみると、やはり3つのバランスが大事ということかも。できれば、どれか1つでも突出した能力を持ちたいものですけどね…。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト