これでアナタもデキる男に!?

度胸を身につける一番の方法は?

2015.03.30 MON


プレゼンの発表や恋人へのプロポーズなど、誰しもここ一番の大舞台に立つことはあるだろう。しかし不安や恐怖心がこみ上げてきて、声がどもったり汗をかいたり…。大舞台でも平常心でいられる度胸を身につけるにはどうすればいいのか? アスリートや社会人へのメンタルトレーニング個人指導を行う「石井塾」代表・石井亘さんに聞いてみた。

「緊張やプレッシャーにさらされると、人間には2種類のストレス反応が現れます。1つは焦りや不安感といった心の反応。もう1つは心臓がドキドキしたり、汗をかいたりといった体の反応です。心と体は互いに連携しているものなので、心の反応を抑えれば体の反応も抑えられます。しかしそのためには『プレゼンなんて大したことじゃない』といった発想の転換が必要。これはよほど柔軟な思考の持ち主でもない限り困難です」

そこでおススメなのが、体の反応を抑えることで心の反応も抑えるアプローチ。

「その方法の1つとしてレゾナンス呼吸という呼吸法があります。これは、みぞおちを意識しながら5秒吸って5秒吐くという深呼吸。たかが深呼吸と思うかもしれませんが、この呼吸法を本番の1週間ほど前から朝夜5~10分ずつ繰り返し、リラックスすることで、体に“深呼吸すれば落ち着く”ことを覚えさせることができます。そうなれば、本番直前に深呼吸するだけでいつも通りの平常心を取り戻せるでしょう」

こうして体の反応が落ち着けば、焦りや不安も自然と解消されるわけだ。

「そのほかイメージトレーニングも効果的ですが、起きてもいないことを頭の中で思い描くのは意外に難しいもの。ですから、できるだけ雑念の入らない静かな環境で行うことが大事です。先ほどのレゾナンス呼吸で心身を落ち着けてからイメトレを行うといいでしょう」

もちろん慣れや場数も必要だろうけど、毎日の練習でも度胸を身につけることができる。この事実だけでも、緊張しやすい人には心強いんじゃない!?
(糸数康文/Office Ti+)

本番前に「失敗したら…」というネガティブな気持ちになったときは、ストレッチなども効果的。「体を動かすことで、余計なネガティブイメージを頭から追い出すことができます」(石井さん)とのこと

※この記事は2011年11月に取材・掲載した記事です

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