遅刻の「言い訳」1位はアノ理由

アメリカ人「週1度は遅刻」16%

2015.04.04 SAT


R25編集部が日本の若手ビジネスパーソンを対象に「遅刻の言い訳」に関するアンケートをとったところ、面白い言い訳として、「向かい風が強かった」「風呂場で転んで気絶していた」「飼い犬が死んだ」などが挙がった ストリーム / PIXTA(pixta.jp)
何をするにも“5分前行動”の日本人。待ち合わせの時間に遅れるなど社会人としてもってのほか、とされています。では、アメリカ人の遅刻事情はどうでしょう? これについて最近、ユニークな調査結果が発表されました。

発表したのは、米国でインターネット求人サイトを運営するキャリアビルダー社。同社が「遅刻」をテーマに調査したところ、【2011年度遅刻の言い訳】として、上位は以下のような結果になったのだとか。

・道路がひどく混んでいたので(31%)
・寝不足で(18%)
・悪天候のため(11%)
・子供を学校に連れて行っていたので(8%)

「電車の遅れ」ではなく「渋滞による車の遅れ」がTOPに上がってくるあたり、クルマ社会のアメリカらしい「遅刻の言い訳」といえるかもしれません。とはいえ、本質的には「電車の遅れ」と同じようなものであり、他の理由も日本とそれほど変わらない気が…と思いきや、なかにはこんな猛者も。

・ネコのしゃっくりが止まらなくて
・宝くじに当たったかと狂喜乱舞して
・ルームメイトがキレて電話線を切断。アラームが鳴りませんでした
・キツネに車のキーを盗まれました
・他の会社で面接を受けていて
・通勤時間だって労働時間の一部でしょう?

最後のは完全に逆ギレですね。

この調査は2011年の11月から12月にかけて、全米7000人の従業員と3000人の雇用者を対象に行われました。その結果、アメリカ人の16%は週に1度以上、27%は月に1度以上遅刻をしていることが判明したそうです。

キャリアビルダー社の人事担当バイスプレジデントであるローズマリー氏は、以下のように語っています。

「調査をした雇用者の34%は、<遅刻を理由>に従業員を解雇しています。このことから、時間が守れるかどうかは仕事上の信頼に大きな影響を与えることがわかります。大切なのは前もって計画を立てること。夜のうちに用意を済ませて、朝に慌てることなく職場を目指しましょう。遅刻の言い訳を考えて、業務パフォーマンスが落ちるのは本末転倒です」

わかります。わかってはいるのです。それでもどうしようもないときがあるのです。

納得してもらえるかは別として、いざというときのために、まわりの人を傷つけない程度の言い訳を用意しておいた方がいいかもしれませんね。あなたの切なる願いが通じたかどうかは、その次に遅刻したときわかるでしょう。
(筒井健二)

※この記事は2012年4月に取材・掲載した記事です

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