20~30代会社員200人に聞く!デキない上司の対処法

会社員7割「ダメ上司でも支える」

2015.04.28 TUE

世論調査


完璧な上司はなかなかいない。けれど、毎日付き合う相手だからこそ、尊敬できる人の下につきたいものだ 写真提供:xiangtao/PIXTA(ピクスタ)
産業能率大学が発表した「2015年度 新入社員による理想の上司ランキング」によると、1位はテニス指導者の「松岡修造」、2位は「池上彰」、3位は「イチロー」だったとか。ネット上では1位に驚きの声もあがっているが、“部下想いで仕事も頼りになりそう”というイメージがこの結果に繋がったのだろう。

しかし、現実には完璧な上司など存在しないもの。上司とて、長所もあれば短所もある。問題はそんな上司とどう付き合っていくかだろう。そこで、20~30代の会社員200人(男女各100人)に「上司」へのスタンスについてアンケート調査を行った(協力:アイ・リサーチ)。

〈上司に持つならどちらのタイプの方がいい?〉
・「冷たいけど仕事のできる上司」派 68.0%
・「優しいけど仕事のできない上司」派 32.0%

仕事がデキる・デキないより人間性のほうが大切…かと思いきや、意外にも「冷たいけど仕事のできる上司」のほうが支持された。クールでも仕事ができる上司のほうが、頼りがいがあるということかも。

では、もし仮に「優しいけど仕事のできない上司」の部下になってしまった場合、皆さんならどんな接し方をするだろうか?

〈優しいけど仕事のできない上司の部下になってしまった場合、どんな接し方をする?〉
・「なんとかして上司を支える」派 74.0%
・「なんとかして上司を追い落とす」派 26.0%

「なんとかして上司を支える」派が多数になったものの、下剋上を狙う「追い落とす」派も少なくない。それぞれを選んだ人の意見をご紹介しよう。

●「なんとかして上司を支える」派の意見
「優しいのであれば、人として尊敬できそうなので」(33歳・女性)
「いつか上司は変わるので、期間限定と思い頑張る」(39歳・女性)
「ダメな上司を支えられないうちは自分が上に立っても同じ状況になると思うから」(25歳・女性)
「上司のできないところは自分が埋めることで、自分も成長できる」(26歳・男性)
「うまく誘導すれば、快適に過ごせて、自分を認めて地位を上げてもらえそうだから」(37歳・女性)

「追い落とすのはどうかと思う」(39歳・男性)とあるように、「職場の和を大切にしたい」という人が多いよう。また、上司を支えることで、「自分のスキルアップに繋がる」「自分の評価が上がる」など、“情けは人の為ならず”と考える人も多数。

●「なんとかして上司を追い落とす」派の意見
「無能な人の下は耐えられない」(35歳・女性)
「支えても共倒れするだけだから」(29歳・女性)
「優しかろうと仕事ができない人が自分より給料をもらっていることが、許せなくなりそうだから」(37歳・男性)
「いくら上司でもできない人を支えるのは無理。最初はよくてもストレスがたまる」(38歳・女性)
「仕事のできない上司の下では、良い仕事も回されないし、学びがないので」(35歳・女性)
「自分の仕事が増えて残業が増えるなら、優しいだけの上司はいらない」(28歳・女性)

多く見られたのは、「無能な人の下で働くのは耐えられない」といった趣旨の意見。また、自分への負担が増すことを懸念する声も多かった。

上司を追い落とす――言葉にするとかなり物騒だが、仕事ができない人に従うのはストレスがたまるもの。デキない上司の尻拭いで苦労するのも御免…ということだろう。

しかし上司の皆さん、それでも部下の4人に3人は「支える」と答えてくれたわけで、なんだかんだ結構優しいと思うんですけどね…。

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