先輩にイジられたい? 後輩をリードしたい?

若手男性社員7割 後輩キャラが楽

2015.05.23 SAT

世論調査


学生時代の部活ともまた違う、仕事を通じた先輩後輩のつながり…よいものですな 写真/PIXTA
人には「キャラ」というものがある。学生時代の友人といるときはハイテンションなキャラでも、職場ではおとなしいキャラ…というのはよくある話。キャラは、周囲との関係性によって変化する面も大きいもので、たとえば「後輩キャラ」か「先輩キャラ」かという点もその1つ。

若手ビジネスマンなら、職場の環境によって、「後輩キャラ(先輩についていき、イジられたりかわいがられたりする)」と「先輩キャラ(後輩を引っ張って、リーダーシップを発揮する)」の両方になる可能性があるわけだが、果たしてどちらのほうが居心地がよいと感じる人が多いのか? 20代の未婚男性会社員200人に、アンケート調査してみた(協力/アイ・リサーチ)。

〈職場ではどちらのキャラでいるほうが居心地がいい?〉
・「後輩キャラ」派 67.5%
・「先輩キャラ」派 32.5%

3人に2人は「後輩キャラのほうが居心地がいい」と回答。20代という若手だから…という点も影響しているだろうが、それだけではないようだ。以下のコメントから読み取りたい。

●「後輩キャラ」派の意見
「気楽。背負うものがないほうが自由に仕事できる」(24歳)
「人生においてもハードルが低そうだから」(28歳)
「自身の立場としては、優れたリーダーシップを発揮するより、縁の下の力持ちとしてリーダーを支える方が向いていると考えるから」(26歳)
「信頼のできる先輩であれば寄らば大樹のような安心感を感じるため」(27歳)
「後輩の面倒などまわりを見ているときはあれこれ考えることが多くなり、ややストレスが溜まりやすいから」(29歳)
「自分には人望がない」(28歳)
「決断力がないため」(23歳)
「威張る、命令するって事が好きじゃない」(22歳)
「能動的に行動しなくても事が運ぶから」(29歳)

●「先輩キャラ」派の意見
「そうしたほうが成長につながるから」(27歳)
「教えることが好きだから」(24歳)
「後輩の指導をぜひしたい」(28歳)
「自分が色々な指揮を執りたい」(24歳)
「イジられるのはあまり好きじゃないから」(27歳)
「引っ張りたい」(28歳)
「決定権があるほうが楽だから」(28歳)
「出世を望む性分だから」(22歳)

「後輩キャラ」派の人は、どちらかというと「自分は先輩として引っ張っていくタイプじゃない」という後ろ向きなコメントが目立つ。一方「先輩キャラ」派の人は、リーダーシップを発揮することを望んだり、出世への意欲を見せたりと、なんだか“意識高め”な印象だ。

そこで、出世にからめて、「上司ウケ」に関するこんな調査もしてみた。

〈上司から気に入られると思うのはどちら?〉
・「後輩キャラ」派 76.5%
・「先輩キャラ」派 23.5%

こちらも「後輩キャラ」のほうが上司ウケがいいと考える人が多数! 部下を指導する頼もしい「先輩キャラ」より、イジられ上手な「後輩キャラ」のほうが上司にかわいがられると思っているのだろうか。

もちろん、実際に昇進するかどうかは「仕事の成果次第」…がタテマエではあるものの、「上司の覚え」が影響するのも事実。はたして、実際に上司から評価されるのはどちらのタイプなのか…。上司の皆さん、いかがでしょう?

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