6個以上あてはまる人は要注意!?

「転職」適性セルフ診断テスト10

2015.06.07 SUN


転職してうまくいくかどうかは本人次第! まずは、“環境のせいにする”“頑固”“人や物事のマイナス面ばかりが目につく”、それぞれに当てはまっていないか要チェック
「転職=キャリアアップ」と前向きに捉える人が、今や多数派だろう。とはいえ、万人が転職して幸せなキャリアを歩めるとは限らない。なかには転職に向かない性格や考え方の持ち主もいるはずだ。

そこで、転職相談アプリ「JOBKUL(ジョブクル)」の運営をはじめ、転職支援ビジネスを展開するsmiloops(スマイループス)の代表・仲子拓也さんを直撃! 自分が転職しない方がいいタイプかどうか、見極めるためのチェックリストを作成してもらった。

□(1)上司の悪口をついつい言ってしまう
□(2)結婚できないのは出会いがないからだ
□(3)1年以上読書していない
□(4)就職活動ってやっぱり学歴が大事だ
□(5)いまの仕事におもしろみを感じない
□(6)大きな会社で安定したい
□(7)人から意見を言われるとイラっとする
□(8)自分なりの仕事の進め方がある
□(9)恋愛ではいつも自分が相手を振ってしまう
□(10)恋人ができても毎回長続きしない

当てはまる数から予想できる適性は次の通り。
0~2個…転職しても実力を発揮できるタイプ
3~5個…転職には注意が必要
6個以上…今は転職すべきとは言い難い

では、それぞれの項目について、詳しく説明しよう。

(1)~(6)は、環境に不満を抱えて転職しがちなタイプ。仲子さんによると、転職がうまくいかない人のほとんどはこのタイプなのだそう。

「転職して何をやりたいかではなく、『今の上司のもとじゃ成長できない』『配属が希望と違った』という理由が根本にあり、今の職場環境から逃れるために転職したいという人は要注意です。もちろん、職場を変えたことで能力を発揮できる人もいます。ただ、環境を転職の理由にしている人の場合、実際に転職活動をしていくなかで、志望動機がなかなかはっきり見えてこなかったり、現在の職場での実績が少なかったりすることも多く、面接で苦労するケースが多いです。まずは自分に与えられた仕事を頑張りつくしたといえるか、転職前に振り返った方がいいかもしれません」

また、(7)(8)は、自分の考えに固執しすぎてしまう頑固タイプ。転職して間もないのに、周囲に対して「前の会社ではこうやって仕事していた」とか「こういうふうにした方がいいよ」などと言ってしまいがちだとか。

「皆さんに『転職してきた人で嫌だった人は?』と聞くと、よく挙げられるのがこちらのタイプ。それぞれの会社の文化や仕事のやり方ができてきたものには歴史や背景があります。『郷に入っては郷に従え』ということわざがありますが、まずは転職先の仲間と信頼関係を作れてこそ、意見も受け入れられるものです。新しい職場のスタイルを受け入れ、馴染んだうえでの提案であれば、良い環境づくりのためにアドバイスしてくれているんだと思ってもらえるはずです」

(9)(10)のような恋愛観は、一見転職には関係なさそうだが…。

「実は、転職と恋愛って心理的には近しいものがあるんです。いつも自分から振ってしまったり、恋愛が長続きしなかったりという人は、『もっといい人がいるはず』と思っていることが多いと考えられます。相手の悪いところをすぐに否定するのではなく、いったん受け入れたうえで、いい関係を作るためにはどうしたらいいか考えるというスタンスが、恋愛でも大事ですよね。それは、職場にも置き換えられることで、今の仕事がちょっとつまらないという理由で『もっといい職場』を目指そうとすると、こんなはずじゃなかったと転職を繰り返しかねません。転職を繰り返してしまうと、企業の人事部からすると、『採用してもすぐやめてしまうのでは?』と思われてしまい、どんどん転職が難しくなっていきます」

これらのチェックリストに当てはまる人は、あくまでも“いま転職しない方がいい人”。ちなみに、転職してもうまくいくのは、「仕事がつまらなく感じても、視点を変えて楽しもうとする」「現状にも満足しているが、これまでの実績を武器に新しいジャンルに挑戦してみたい」という人だそう。仕事に向かう姿勢や仕事の捉え方を少し変えれば、転職してもうまくいく可能性が高まるはず。
(末吉 陽子/やじろべえ)

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