経験者100人が挙げたストレスTOP10

海外赴任「つらかったこと」1位は

2015.06.18 THU

世論調査


仕事以外でも「日本語が通じないこと」の悩みはあるようで、「メニューを頼む時、写真や絵がないとわからない」(38歳・男性)などの声も
ビジネスマンたるもの会社の命令で海外転勤を余儀なくされることもある。自身のキャリアのためにプラスになるとはいえ、現地では苦労することも多いようだ。そこで、20~30代の海外赴任(駐在)経験がある男女100人(男性60人、女性40人)に、「海外赴任中に、嫌だったこと・つらかったこと」を聞いた。気になるランキングは以下のとおり。

●「海外赴任中に、嫌だったこと・つらかったこと」TOP10
(1~3位を選択。1位=3pt、2位=2pt、3位=1ptに換算して計算。協力/アイリサーチ)

1位 日本語が通じないこと(114pt)
2位 治安が悪いこと(97pt)
3位 食事が合わないこと(96pt)
4位 友達がいない(できない)こと(61pt)
5位 差別的な対応をされることがあったこと(35pt)
6位 遊ぶ場所のバラエティが少ないこと(30pt)
7位 現地スタッフと「常識」が異なり、仕事のトラブルが起こりやすいこと(29pt)
8位 時差のある日本とのやりとりで寝不足になること(19pt)
8位 身体の具合が悪くなったときの対応に困ること(19pt)
10位 街中が汚いこと(17p)

海外赴任する以上、一定の語学力はある人も多いだろうが、やはり「日本語が通じないこと」は大変な様子。これも含め、上位3位までが4位以下に大差をつけ、「海外赴任の3大ストレス」といえそうだ。

以下、海外赴任経験者たちから寄せられた、つらい思い出をご紹介しよう。

【1位 日本語が通じないこと】
「コミュニケーションに困った」(36歳・男性)
「心細くなる」(27歳・男性)
「ストレスがたまる」(35歳・男性)
「意思疎通が難しい」(27歳・女性)
「何か生活で問題があったときに、きちんと説明しにくいしアドバイスも聞き取りにくい」(38歳・男性)
「心からの話し相手がいたら楽しいかなと思った」(37歳・女性)
「あらゆる点でストレス」(39歳・男性)
「何かと不便」(38歳・男性)

【2位 治安が悪いこと】
「買い物の途中でバッグをとられそうになった」(39歳・女性)
「夜外出できない」(33歳・男性)
「カメラを盗まれた」(32歳・女性)
「ピストルを持ち歩いている」(21歳・男性)
「空き巣被害が横行していた」(37歳・女性)
「日本人だと狙われやすい」(38歳・男性)

【3位 食事が合わないこと】
「とにかく下痢になってしまって」(37歳・男性)
「太った」(25歳・女性)
「とにかくまずい」(33歳・女性)
「中国に駐在していたときは料理は油が多く、食の安全も不安だらけでつらかった」(33歳・男性)
「食事が脂っこい」(34歳・女性)
「味付けが違う」(27歳・男性)

【4位 友達がいない(できない)こと】
「さみしい」(31歳・男性)
「退屈だった」(34歳・女性)
「会話が通じないため」(23歳・男性)
「一人でいる時間が日本に居るときより長い 」(36歳・女性)

【5位 差別的な対応をされることがあったこと】
「バスなどで冷やかされた」(27歳・女性)
「差別は日常的にあった」(25歳・女性)

6位以下のコメントを抜粋すると…

【6位 遊ぶ場所のバラエティが少ないこと】
「娯楽が少ない。現地の人が使うところは管理が行き届いてなくて一緒に使うのが嫌になる」(36歳・女性)

【7位 現地スタッフと「常識」が異なり、仕事のトラブルが起こりやすいこと】
「日本人にとって当たり前のことが、そうでないことが多かった」(38歳・女性)

【8位 時差のある日本とのやりとりで寝不足になること】
「現地の深夜に日本の取引先や本社とテレビ会議をして,現地の昼間に取引先を回り睡眠不足になった」(33歳・男性)

コメントはほかにも「お風呂は日本がいい」(27歳・女性) など、海外赴任したことで日本の良さを改めて再発見したという意見も多かった。「海外赴任中に、嫌だったこと・つらかったこと」ランキングは、裏を返せば、「日本で働けるメリット」ランキングといえるかもしれません。

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