「暑がりな男vs.寒がりな女」どっちに合わせるべき?

男性社員8割「職場の暑さ」に悲鳴

2015.06.24 WED

世論調査


毎年巻き起こる、暑がりvs.寒がりによる「オフィス温度論争」。今年の夏もそこかしこの会社で熱い激論が勃発するだろう
暑さにゲンナリする季節がやってきた。近年は「クールビズを導入して室温は26~28度」というオフィスが多いせいか、外回りから戻った時、「もっと涼しくしてくれよ」と思ってしまうことも。ただ、室温を下げすぎると、内勤の人――とりわけ女性には寒く感じられてしまうもの。室温設定をめぐる男女間バトルはよく聞く話だが、世の会社員たちはどう感じているのか? 20~30代の会社員400人(男女各200人)に意見を聞いた(調査協力:アイ・リサーチ)。

【夏場のオフィスの温度、どう感じている?】
(男性の声)
・「どちらかといえば暑い」派 77.5%
・「どちらかといえば寒い」派 22.5%

(女性の声)
・「どちらかといえば暑い」派 51.0%
・「どちらかといえば寒い」派 49.0%

8割近い男性が「暑い」と感じている一方、女性の5割は「寒い」と回答。やはり「暑がりな男性vs.寒がりな女性」という構図がみてとれる。ただ、女性でも「暑い」「寒い」はほぼ半々。必ずしも女性の大半が「寒がり」というわけではないようだ。

では、オフィスの室温設定をめぐり、「暑いvs.寒い」のバトルになったら、どちらに合わせるべきか? これについても男女それぞれの意見を尋ねてみた。

【夏場のオフィスの温度は「暑がり/寒がり」どちらに合わせるべき?】
(男性の声)
・「暑がっている人に合わせて温度を下げるべき」 55.0%
・「寒がっている人に合わせて温度を上げるべき」 45.0%

(女性の声)
・「暑がっている人に合わせて温度を下げるべき」 46.0%
・「寒がっている人に合わせて温度を上げるべき」 54.0%

男性は「暑がっている人に合わせて温度を下げるべき」、女性は「寒がっている人に合わせて温度を上げるべき」が多数派となったが、ほぼ真っ二つに意見が割れた。前問の回答を鑑みると、男性は「暑がっている人に合わせて温度を下げるべき」が圧倒的多数かと思いきや、意外にも「寒がっている人に合わせて温度を上げるべき」という回答が45%に上る。ではそれぞれの理由とは…?

■「暑がっている人に合わせて温度を下げるべき」派の意見
「寒がっている人は厚着でしのげるが、暑がっている人は裸になるわけにはいかないから」(38歳・男性)
「暑いと熱中症による命のリスクが高まるから。寒いのは重ね着でがまんするべき」(27歳・男性)
「真夏の暑さのなか外回りしてきた人間のことを考えるべき」(37歳・男性)
「寒い人は着ればなんとかなるけど、暑い人は皮を剥げない」(29歳・女性)
「仕事に支障がでるので。寒いのは洋服で調節出来る」(35歳・女性)
「寒い人は着ればいい。汗かかれてくさいより良い」(26歳・女性)

多かったのは「寒いのは衣服で対処できるが、暑いのはどうしようもない」という意見。一方、女性からは、「オフィスが汗臭くなるのはイヤだから温度を下げて」という声も…。

■「寒がっている人に合わせて温度を上げるべき」派の意見
「女性が多い職場だから」(31歳・男性)
「体の冷えの恐ろしさを体験してきたので、それと同じ経験をさせてしまうのは、非常に不本意だと思うからです」(25歳・男性)
「あまり温度を下げすぎるのはエコじゃないし、電気代が掛かるから」(29歳・男性)
「夏に寒いのは、体にも地球にも何もかもに良くない」(36歳・女性)
「いつでも弱者に優しくすべきだから」(26歳・女性)
「『暑い』よりも『寒い』と感じているほうが、体調への影響が大きいと思う。夏に寒いと感じてしまうのはおかしい」(27歳・女性)
「女性の低体温は考慮すべきだから」(34歳・女性)

「冷えで体調を崩す」という意見が目立つほか、地球温暖化への影響を懸念する声も。また、女性を気遣う男性の言葉もちらほらみられた。

「暑がり」「寒がり」が存在する限り、今年の夏もまた「オフィス温度論争」が繰り広げられるはず。しかし、夏場にエアコンをかけて「寒い」というのは、あまりに不毛な気も…。暑がりの男性のためにも、せめてもう一段の軽装――スーパークールビズを浸透させたら、無駄なエアコン代も「室温バトル」も減ると思うんですけどね…。

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