20~30代ビジネスマン半数「クールビズはもう十分」?

暑くても「短パン勤務」望まず5割

2015.07.02 THU

世論調査


半袖Yシャツはすでに問題ないのですから、TシャツOKになったとてそこまで涼しさは変わらないはず。対して、くるぶしまであったパンツが、膝までのものになればかなり涼しくなると思うんですけど… 画像:xiangtao/PIXTA
今や夏の仕事スタイルとして定着した「ノータイ・ノージャケット」のクールビズ。ただ、外回りの多い営業マンなどを見ると、それでもまだ暑そうな印象。窮屈な服装をしてオフィスにエアコンをかけるくらいなら、もう一段階クールビズを進めてもいいような…。

では、仮にもう一段のクールビズを解禁するとしたら、上半身と下半身、どちらをよりクールにしたいと思う人が多いのでしょう? 上半身をもっとクールにする「Tシャツ勤務」と、下半身をもっとクールにする「短パン勤務」、どちらを解禁してほしいか、20~30代の社会人男性200人に聞いてみました。(協力/アイ・リサーチ)

〈解禁してほしいクールビズはTシャツ?短パン?〉
・「Tシャツ勤務」派 78.5%
(Tシャツ+ジーパンはOK。ただしTシャツ+短パンはNG)
・「短パン勤務」派 21.5%
(ポロシャツ+短パンはOK。ただしTシャツ+短パンはNG)

※「勤務先や取引先が許容してくれる」という前提で回答いただいた結果

「Tシャツ勤務」派が大差で圧勝。流行っているとはいえ、さすがに短パン姿で職場をウロつくのは抵抗感がある様子。「いくら涼しくても節度は必要」と考えるビジネスマンが多いのかも。

では、「どこまでクールビズを解禁するか?」についてはどんな意見を持っているのだろうか。より涼しいスタイルも許容すべきか? 現状程度にとどめるべきか? 本音を聞いてみました。

〈もっと涼しいクールビズも解禁すべき?〉
「Tシャツ・短パンなどもっと涼しいスタイルも許容すべき」派 51.0%
「クールビズスタイルは現状程度でちょうど良い」派 49.0%

クールビズに関係なく、元からラフな服装が容認されてきた職業の筆者。「ノータイ・ノージャケット」でもビジネスマンの服装は窮屈そうに見えていたので、「現状維持派」が半数も占めたことは少々意外でした。以下、双方から寄せられた意見を紹介しましょう。

●「もっと涼しいスタイルも許容すべき」派 
「服装で可能な限り涼しくすべき。サンダルも広めるべき、靴下は暑い」(39歳)
「本当に省エネを実現するならこれを認めるべき」(31歳)
「地球温暖化で暑くなっているのに規則はそのままではつらいと思う」(25歳)
「ストレスが緩和されることで、仕事に集中できそうだから」(39歳)
「格好にそこまでこだわる必要はないと思うから」(28歳)

●「クールビズスタイルは現状程度でちょうど良い」派
「服装は今程度でもっと空調の温度を下げてもらいたい」(26歳)
「どんな時でも最低限の礼儀作法は必要だと思うからです」(37歳)
「節度が必要、プライベートと仕事の区別」(32歳)
「オフィスカジュアル等の微妙なさじ加減が面倒くさいから」(33歳)
「仕事上やはり、身嗜みを整えるのは必要かと思います。ある程度きっちりした格好をすることで、 私自身は仕事のスイッチが入るので」(31歳)

前者では「そもそも服装で仕事の質は変わらない」という趣旨の意見、後者では「やはりある程度の節度が必要」という趣旨の意見が目立ちました。

ちなみに、環境省は6月1日から「スーパークールビズ」を推進中。従来の「クールビズ」導入ではまだNGだった「ポロシャツ」「アロハシャツ」「スニーカー」での勤務が解禁されています。一方で、「Tシャツ」「ジーパン」「サンダル」は「△(TPOに応じた節度ある着用に限り可)」、「短パン」はNGというルール。個人的にはアロハシャツが良くてTシャツがダメな理由がよくわからない(襟の存在?)のですが、このあたりが適度な落としどころなんですかね…?
(のび@びた)

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