「夏休みに罪悪感」も4割! これが日本のサラリーマン!?

会社員4割「夏休み中も仕事連絡」

2015.07.03 FRI

世論調査


青い海、白い砂浜を横目に、パソコンでメールの対応に追われる…。こんなの全然うらやましくない! 画像提供/Rawpixel / PIXTA(ピクスタ)
7月に入り、夏休みの予定が会社で話題になることも多いだろう。会社員の夏休みといえば、「お盆に職場全体で一斉休業」というケースもあれば、個々人でバラバラに休むケースもある。仕事によって休み方は変わるが、皆さんはどんな夏休みのとり方が理想だろうか?20~30代の独身男性会社員200人にアンケート調査した。

〈夏休みの取り方、理想はどっち?〉
・なるべく連続で取得派 75%
・日をばらして取得派 25%

会社員の場合、5日間程度の夏休みを取得するケースが多いようだが、やはり、まとめて休みたい人が多数派となった。ただ、4人に1人が「バラバラ派」とは、思いのほか多い印象。「連続派」「バラバラ派」双方の意見は以下の通り。

●なるべく連続で取得派
・普通の祝日と大差ないとり方はいや(39歳)
・まとまった休みがないと休んだ気がしない(28歳)
・旅行に行きたいから長期でないと近場しか行けそうにないから(22歳)
・短期間ではリフレッシュできそうにないから(26歳)
・青春18きっぷで一人旅したいから(25歳)
・まとめて休みたいから。仕事を忘れてボーっとしたいから(39歳)

●日をばらして取得派
・長期間休むと働く意欲がなくなりそう(35歳)
・疲れているときにとりたい(30歳)
・休みが続くとダラダラするから(26歳)
・旅行に行く予定がないなら バラバラに何度かあったほうが 次の休みを楽しみに頑張れる(36歳)
・連休は前の日が大変なので(38歳)

「連続派」が、“仕事を忘れてまとまった休みを堪能したい”と望む一方、「バラバラ派」は、休み前の調整や休み明けのしんどさなど、仕事への影響を気にする人が多かった。確かに、まとめて休むとなると、休み前は準備が大変だ。

さらに、個々人が時期をずらして夏休みを取る場合は、自分の休暇中も上司や同僚は仕事をしていることになる。「忙しいなか休ませてもらって申し訳ない」と罪悪感を覚えたり、仕事が気になってしまったりする人もいるだろう。今回の調査でも、そんな意識や実態が垣間見える結果が…。

〈夏休み中、罪悪感はある?〉
・どちらかといえば感じる派 38.5%
・どちらかといえば感じない派 61.5%

〈夏休み中、電話やメールで仕事の連絡(※)がくることは?〉
・よくある 8.0%
・ときどきある 29.5%
・ない 62.5%

※単なる「共有メール」などは除き、自身が「返事・返信」など何らかの仕事をしないといけない連絡を想定して回答いただいた。

せっかく夏休みを取得しても、「罪悪感を覚える」人が4割近くいることが分かった。また、休み中も連絡がきてしまい、「仕事を忘れて…」とはいかない人がやはり4割近くに上る。会社から携帯を支給されている人が多いせいか、休み中も仕事の連絡に追われるケース、よく聞きますよね…。

政府は2020年までに有休取得率を70%に引き上げる目標を掲げている。それを達成すべく、厚生労働省は2016年から企業に「年間5日程度の取得義務付け」を求める方針を明らかにしている。きちんと有休が取得できるようになるのはいいけれど、「名ばかり休暇」にならぬよう、そのあたりも目配りしていただけると嬉しいんですけどね…。

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