それは対人関係なのか?事務的な作業なのか…?

若手ビジネスマンが苦手なことTOP10

2015.07.30 THU


苦手に思う気持ちと、実際にやらなければならない行動。どこかで折り合いをつけていかねば… 画像:xiangtao/PIXTA
ビジネス書のタイトル、あるいはビジネス雑誌の企画で「●●を克服する」という文字をよく目にします。誰しも何がしかの覚えはあるはずで、こういった“苦手”を強調した企画はきっと人気なのでしょう。では若手ビジネスマンは、仕事上のどんなことに苦手意識を持っているのか? 20代の社会人男性200人に聞いてみました。

〈ビジネスで苦手意識を持っているものTOP10〉
(全12項目から上位3位までを選択。1位を3pt、2位を2pt、3位を1ptで集計。協力/アイ・リサーチ)

1位 プレゼン(人前での発表) 302pt
2位 セールス(売り込み)169pt
3位 人付き合い 118pt
4位 プレゼン資料作成 104pt
5位 (取引先)接待 86pt
5位 (上司などに)お世辞/太鼓持ち 86pt
7位 リーダーシップ(を発揮すること)72pt
8位 カラオケ 67pt
9位 職場の飲み会 64pt
10位 早起き 49pt

番外
11位 数字 43pt
12位 議論 34pt


1位のプレゼンもいってみれば自分の企画・アイデアを売り込む場。1位、2位の2つから類推すると、自分なり、自分側の商品なりを“売る”ことをとにかく苦手としているようです。なお、特に若い世代は業務外で時間を取られる飲み会や、カラオケなどを苦手とするイメージがあったのですが、低い順位にとどまったのが意外に思えました。では、それぞれの選択肢を選んだ理由をみていきましょう。


1位 プレゼン(人前での発表)
「緊張してしまうし、わかりやすく説明することが難しいから」(28歳)
「多くの人の前で失敗できないと思い、なおさら緊張する」(26歳)
「文字を読み上げるだけになってしまう」(22歳)
「自分対大勢、という構図での発表になるため」(29歳)
「頭の中で言葉が組み上がっていても、それが上手に声で出てこないことが多い」(29歳)

2位 セールス(売り込み)
「いいことしか言えないセールスは嫌い」(27歳)
「見ず知らずの人に売り込みをするのは内気な自分には難しい」(28歳)
「ごり押し的なことができない性格のため」(28歳)
「商品次第で結果が左右されるから」(25歳)
「何かとプレッシャーを感じるから」(22歳)

3位 人付き合い
「良い人と悪い人と同じ対応ができない」(25歳)
「派閥をつくりたがる人が多い」(29歳)
「人が信用できないから」(28歳)
「一番大切なことなだけに難しいから」(29歳)
「面倒だと思ってしまうから」(22歳)

4位 プレゼン資料作成
「分かりやすい資料とよく言われるが、いまいちどういう意味か分からないので」(26歳)
「頭では出来るのに実際作るとなると時間が掛かってしまう」(26歳)
「論点をまとめるのが苦手」(22歳)
「細かい作業が苦手」(28歳)

5位 (取引先)接待
「退屈なのに疲れるから」(28歳)
「相手への振る舞い方が難しい。相手に合わせるこつを知りたい」(27歳)
「気を使ってめんどう」(28歳)

5位 (上司などに)お世辞/太鼓持ち
「正直で、お世辞などが言えないから」(24歳)
「意味がないと思うから」(27歳)
「お世辞や太鼓持ちがあからさまになってしまう」(29歳)

7位 リーダーシップ(を発揮すること)
「ひとに命令するのが嫌い」(25歳)

8位 カラオケ
「自分はカラオケをやらないので、ただ苦痛なだけだから」(23歳)

9位 職場の飲み会
「お酒が嫌いだし、酔っぱらいの対応も嫌い」(28歳)

10位 早起き
「夜型の生活リズムが抜けないので、いつも目覚めが悪く、出勤したくなくなる」(27歳)

「そこを我慢してやるのが社会人というものだろう」。中堅以上の先輩ビジネスマンからそんな声も聞こえてきそうですが、それはともかく普段は言いづらい若手ビジネスマンの本音が見えた気がします。20代はとうの昔に卒業したすれっからしの社会人である筆者には、まぶしいぐらいに真面目に思えるコメントもちらほら。ビジネスマンとして苦手は克服していってほしいですが、若手の頃の真面目さ、純粋さ忘れないでいてほしくもあったり…。
(のび@びた)

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