理由は手抜き、ミス、コミュニケーション不足…

上司の半数「嫌いな部下がいる」

2015.11.02 MON

世論調査


とある部下が嫌いな理由として「いわゆる逆ギレする。言われた事を守らず自分勝手な方法で仕事し、そしてミスしまくる(こういう勝手な人間はほぼミスします)」(46歳)という厳しい指摘も… 画像提供/tooru sasaki / PIXTA(ピクスタ)
「同じように仕事をしているつもりなのに、同期のアイツだけ、上司に気に入られている気が…」。ぼんやりとした不公平感、会社員の多くが感じたことがあるだろう。上司だって人間、ぶっちゃけ部下の好き嫌いありますよね!? ということで、部下がいる上司30~40代の男性会社員200人に、ストレートな質問をぶつけてみた。

〈好きな部下や嫌いな部下はいますか?〉
好きな部下 いる 71.0%/いない 29.0%
嫌いな部下 いる 55.5%/いない 44.5%

やはり、半数以上は部下への好き嫌いがあるみたい。いったいどこが分かれ目なの…? 好きな部下、嫌いな部下が「いる」と答えた人に、なぜそう思うのか理由を聞いてみた。

●好きな部下
「仕事ができる。素直。話が合う。マナーが良い。勤勉。見た目がいい」(37歳)
「素直で人の意見をよく聞き、言われた通りに仕事をこなし、その上で言われたこと以上の事をやれる人間。また、同じミスを繰り返さない」(46歳)
「いつもニコニコしているから」(37歳)
「素直でまじめ。アドバイスしたらとりあえずやってみる」(41歳)
「教えたことをきちんと理解することができて呑み込みが早いので」(35歳)
「本音で話してくれる。あまり顔色をうかがわない」(39歳)
「オンオフの切り替えがしっかりできている人間」(38歳)
「同じ趣味を持っていて仕事以外でも気が合う」(32歳)
「こちらが特に指示をださなくても、して欲しい事をやってくれる」(47歳)
「阿吽の呼吸が働くため」(33歳)

コメントからわかるのは、当たり前だが、同じミスを繰り返さないなど「仕事ができる」=上司から好まれる部下の図式。そのほか、「明るい」「言わなくてもやる責任感」といった仕事への姿勢に対する好感のほか、単純に気が合うなどの声も寄せられた。上司の評価は一朝一夕で築けるものではないが、好かれるのは難しくとも嫌われるのだけは避けたいのが会社員の本音。気になる、嫌われてしまう理由を見てみると…。

●嫌いな部下
「効率が悪くて、おしゃべりやスマホをいじる」(48歳)
「手抜きばかりしている」(38歳)
「理解力が欠如している人。何回言っても理解できないと疲れたりします」(36歳)
「こちらが何か言うと、『でも』とか否定的。できない理由を並べる」(41歳)
「口ばっかりで業務内容が伴ってない部下は嫌いである」(49歳)
「文句と権利しか言わない」(48歳)
「プライドが高く、扱いづらいから」(36歳)
「口数が少ない。たまにタメ語を使う」(36歳)
「無口で何を考えているのか分からない」(47歳)
「嘘をついて突然休むから」(49歳)
「ビジネスマナーがなっていない。時間にルーズ。当事者意識がない」(36歳)

仕事への姿勢や仕事の質に対する不満はもちろんだが、「口ばっかり」「無口」といった、上司に対する不満や反発を感じさせる言動が目立つ。

嫌いな理由をみて「うわぁ、こういう同僚いるなぁ」と思ったアナタ! 人のふり見てわがふり直せ。今回のポイントを参考に、ぜひ「嫌われない部下」から「好かれる部下」に昇格できるよう頑張りましょう。

(田中 薫)

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