30~40代の上司200人に本音を調査!

上司半数、好きな部下をえこひいき

2015.11.09 MON

世論調査


上司に相談に乗ってもらったり、相談されるようになったら、信頼関係が築けている証かも 画像提供/ou / PIXTA(ピクスタ)
会社員生活を左右する上司との相性。成果主義がうたわれて久しいものの、上司との関係が良好であることが、出世の追い風ともいわれる。そんなに上司も公明正大であるわけではない。例えば、好きな部下に対してえこひいきしてしまうものなのだろうか。部下がいる上司30~40代の男性会社員200人を対象に、「好きな部下」について調査を行った。

〈好きな部下はいますか?〉
いる 71.0%
いない 29.0%

7割の上司が好きな部下はいると回答。「上司が思う好きな部下像」を探るべくその理由を見てみたところ、「自分が指示したことを直ぐに理解でき実行できるところ。話をしていていろいろな考えを持っているところ等です。話していて自分も為になることもあるからです」(36歳)、「目的意識を持ち、向上心を持って業務に取り組んでいる姿勢に 期待を寄せているから」(49歳)と納得の回答が。理解が早く、仕事ができるなら、上司といわず誰からでも一目置かれるだろう。

そんな「好きな部下」がいるなら、つい目をかけたくなってしまうのではないか。他の部下より優遇したことがあるか、聞いてみた。

〈好きな部下にした「えこひいき」TOP5〉
(あてはまるものすべて選択。協力/アイリサーチ)
1位 おごる 28.9%
2位 大事な仕事を振った 27.5%
3位 ミスをかばった 24.6%
4位 重要な情報を優先的に共有 17.6%
5位 研修など自己研鑽の機会を与えた 13.4%

※番外編
6位 頻繁に1対1でご飯や飲みに連れていく 12.0%
7位 給与をアップした 9.2%

えこひいきしたことはない 31.0%

「えこひいきゼロ」と証言する上司が3割はいるが、裏を返せば残り7割はえこひいきをしたことを自覚しているということ。いわば、上司全体の半数近くが、えこひいき経験がある模様。昇給などあからさまなひいきはなくとも、好きな部下を飲みに誘ったりして仲を深め、仕事を振ったり情報共有したりと優遇してチャンスを与えている様子がうかがえる。

えこひいき(依怙贔屓)という言葉は、頼りにする人を支援するという意味から転じたという。まずは上司の信頼を得ることから、頑張りますか。

(田中 薫)

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