アフター、身だしなみ、仕事のミス…

上司は気にしてない!?評価項目1位

2015.12.21 MON

世論調査


コメントのなかには、【12位 部署内で協調性がない】に対して、「協調性がないやつほど新しい発想ができるから。逆に協調性のあるやつは発想が平凡」(38歳)という声も。とはいえ、こんな理解のある上司は少数派のようです
上司の期待に応えようと日々業務に臨む若手ビジネスマンたち。様々な面から上司の「評価」を受けるが、僕らが気にしていることでも、実は上司はあまり気にしていないこともありそうだ。そこで、30~40代の課長以上の職につく男性会社員・役員200人に「部下の評価を行うときに重要ではない」と考えていることを調査してみた。

●評価において重要ではないと考える部下の特徴TOP10
(全14項目から上位3項目を選択してもらい、1位=3pt、2位=2pt、3位=1ptとして集計)

1位 終業後の付き合いが悪い 281pt
2位 持ち物が派手 271pt
3位 服装が派手 240pt
4位 身だしなみが汚い 81pt
5位 残業が多い 73pt
6位 仕事の進め方が遅い 37pt
7位 挨拶をしない 35pt
8位 服装が汚い 33pt
9位 不真面目な性格 30pt
10位 敬語が使えない 26pt

※番外
11位 仕事に対して積極性がない 21pt
12位 部署内で協調性がない 17pt
13位 時間にルーズ 12pt
14位 仕事のミスが多い 11pt

「終業後の付き合いが悪い」が1位にランクイン。上司の誘いを断ったりすると、印象が悪いんじゃないか…と考える人も多そうだが、その心配はなさそうだ。2位の「持ち物が派手」や3位の「服装が派手」など外見にまつわる項目も、“悪目立ち”を心配する部下の気持ちとは裏腹に上司は「重要でない」と考えていることがわかった。では、これらの項目について、上司はどのように考えているのか、部下とのエピソードなどを聞いた。

【1位 終業後の付き合いが悪い】
「仕事をきちんとやってもらえればそれでよいから」(46歳)
「終業後の付き合いと仕事とは関係はないから」(48歳)
「仕事後までは付き合わなくてもいい。私もオンオフを分けるのでそう考える」(38歳)
「業務と直接関連がないことで評価は行わない」(31歳)
「終業後は評価の対象外であるため」(37歳)
「飲みに誘ってもほとんど付き合わない部下がおります。ただ、仕事はできるので特に気にはしていません」(43歳)
「プライベートは仕方がない。付き合ってくれるよう、こちらも努力が必要だと思う」(47歳)

【2位 持ち物が派手】
「一番仕事上どうでもいいことと思ったから選んだ」(49歳)
「高級な腕時計を普段は身につけている部下がいるが就業中は気にならない」(48歳)
「仕事にはあまり関係ない」(48歳)
「派手であっても仕事の結果が出せれば特に問題なし」(43歳)
「持ち物と能力は無関係」(47歳)
「ブランド好きでそれを揃えることに目標持って頑張ってる部下がいる 」(48歳)

【3位 服装が派手】
「評価のポイントとして重要ではない」(42歳)
「外部対応がなければ、派手な服装は個性としてある程度は許容できる」(42歳)
「服装は派手であっても本人の趣味なのだし一向に構わない」(48歳)
「自身の現状で特に無いが、過去自分自身がそうだった。直属の上司や総務部の上役にはよく注意をされたが、当時自分を可愛がってくれた専務が、それを個性にし、結果をつければ誰も叱る者はいなくなると言われ、人の何倍も努力した結果、周りに認められ、最速で出世した」(44歳)

【4位 身だしなみが汚い】
「仕事とは関係が薄いから」(37歳)
「見かけによらないから」(34歳)
「仕事とは関係ない」(48歳)

【5位 残業が多い】
「本人の資質なので気にしない」(36歳)
「利益貢献の為なら容認する」(44歳)
「実績評価」(45歳)

全体を見渡すと、外見などについては部下の「個性」を認めるコメントが相次いだ。一方で、「仕事のミス」「時間にルーズ」「協調性」など、業務にまつわることは下位にランクイン。やはり、業績に直接かかわってくる項目には、目を光らせていることがわかる。自分の上司がどんなことを気にするタイプなのかを見極めつつ、あまり気にしすぎない「鈍感力」も持ち合わせていたいものだ。
(小笠原敦)

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