首都圏で働く会社員男性に調査

朝の通勤電車 「立ちたい派」3割も

2016.01.13 WED

世論調査


いつもこんなにすいていればいうことなしですが…。 このほか、【優先席付近(に立つ)】「人が少なめ」(33歳)、【車いすが停められるフリースペース(に立つ)】「広々していて、奥まで人が来ないから」(38歳)、【車両連結部分(に立つ)】「隣が壁なので周りをあまり気にしなくてよい」(30歳)など。通勤時間がどれほどかによっても、ベストポジションは変わってきそうだ 画像提供/naga / PIXTA(ピクスタ)
日々の移動手段として多くの人が使っている電車。通勤などで毎日電車に乗る人は、きっとお気に入りのポジションがあることだろう。そこで、通勤電車内で最も人気のベストポジションを探るべく、首都圏(東京、千葉、埼玉、神奈川)に通勤する20~30代独身会社員男性152人にアンケートを実施。まずは「朝の通勤電車内では座りたい? 立っていたい?」と聞いてみた。

〈朝の通勤電車内では、座りたい? 立っていたい?〉
座る 103人(67.8%)
立つ 49人(32.2%)

まだまだ眠気の取れない朝の通勤電車では、座りたい人の方が多いのは当然とはいえ、立ちたい人が3割以上もいるのには驚き。では、座る場合と立つ場合、それぞれの人気のポジションはどんな場所なのか? ランキングと人気の理由は以下のようになった。まずは「座る場合」からご紹介。

〈通勤電車内のお気に入り「座り」ポジションTOP5〉
1位 ロングシートの端 128人(84.2%)
2位 ロングシートの中央 11人(7.2%)
3位 ロングシート中ほどの手すりの脇 10人(6.6%)
4位 優先席 2人(1.3%)
5位 その他 1人(0.7%)

【ロングシートの端】
「ドア付近に座りたいから」(25歳)
「降りるのが楽だから」(25歳)
「片方が壁なので寄り掛かれるから」(37歳)
「片側は他人と触れ合わないで済むから」(33歳)
「端が落ち着く」(37歳)

【ロングシートの中央】
「ドアから遠いから、冬場は温かいです」(31歳)
「空いてて座れることが比較的に多いから」(39歳)
「ドアの脇の席のように、頭に人があたってこない」(32歳)
「端だとドアが開いた瞬間に荷物をひったくられる可能性が高いから」(37歳)

【ロングシート中ほどの手すりの脇】
「車内中央は意外に人が来ないので、立ち上がる際に楽」(30歳)
「(手すりにもたれて)寝やすいから」(31歳)

【優先席】
「静か」(33歳)
「すいているから」(38歳)

【その他】
「ほとんど座れないケースのほうが多い」(38歳)

トップの【ロングシートの端】は、2位と比べて10倍以上の票を集めるぶっちぎりの人気ぶり。「もたれて休める」のほか、「人との接触が少ない」という声が多かったことからも、混雑した車内で少しでもゆとりを持って過ごせるのが魅力であるようだ。続いて、「立つ場合」のランキングと理由は以下の通り。

〈通勤電車内のお気に入り「立ち」ポジションTOP5〉
1位 ドアのすぐ脇 100人(65.8%)
2位 シート前のつり革の下 17人(11.2%)
3位 先頭車両の先端 14人(9.2%)
4位 車両中央のバー付近 6人(3.9%)
4位 ドアの前 6人(3.9%)

【ドアのすぐ脇】
「混雑時でもすぐに降りることができるから」(39歳)
「壁に寄り掛かれて楽だから」(37歳)
「人の邪魔にならない」(37歳)
「扉が開くので換気ができて、新鮮な空気を吸える」(38歳)
「景色が見られる」(38歳)

【シート前のつり革の下】
「つり革を持っていられるので」(31歳)
「人の出入りに左右されないので」(39歳)
「荷物をおけるから」(26歳)
「前の人が降りたらすぐに座れるから」(39歳)

【先頭車両の先端(に立つ)】
「運転席の展望が見える」(38歳)
「線路を見てるのが楽しい」(37歳)
「人があまりいないから」(37歳)

【車両中央のバー付近(に立つ)】
「バーに掴まれるので安定して立てる」(37歳)
「中央付近はドア近辺に比べてやや人が少ないから」(37歳)

【ドアの前(に立つ)】
「景色が見えて人との接触面も少ないので」(38歳)
「早く出られるから」(27歳)

こちらも、1位の【ドアのすぐ脇】が圧勝。「すぐに乗り降りができる」という理由のほか、満員電車の人いきれの中、新鮮な空気を吸いたいというニーズは高い様子。また、3位の【先頭車両】では、電車に乗ること自体を楽しみたいという子供のようなピュアさを感じさせる意見が多く寄せられた。

混雑する朝の通勤時間ともなれば、ランクインした人気ポジションの競争率は高いこと間違いなし。企業戦士たちの戦いは出勤前からすでに始まっている!…ということなのかも。
(有栖川匠)

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