マイナス金利導入! 僕らの日常に影響する?

「銀行に改善してほしいこと」TOP5

2016.02.07 SUN

世論調査


日銀の政策委員9人のうち、賛成5人、反対4人で決まったというマイナス金利導入。各メディアでも賛否両論の声が上がっている。画像は、国の重要文化財に指定されている日銀本店 写真/PIXTA
日本銀行が「マイナス金利」の導入を発表。日銀が民間の銀行から預かっている資金に利息を支払うのではなく、逆に日銀が手数料を徴収する。銀行はそのままでは資金が目減りしていくため「投資にまわさねば」と貸し出しに積極的になり、景気を刺激するはず…という狙いだ。これを受けて、民間の銀行も金利をいま以上に引き下げる可能性があるという。ただでさえ超低金利時代。勘弁してくれよ、と思ってしまうが…。

翻って、日常的に、「銀行に改善してほしい」と思っていることは何か? 20~30代の独身会社員男性200人に、アンケート調査した。(協力/アイリサーチ)

〈銀行に改善してほしいと思うことTOP5〉
(複数回答)
1位 ATMの手数料を下げてほしい 69.0%
2位 (土日など)ATMで引き出しできない時間をなくしてほしい 48.5%
3位 窓口を15時以降も開けてほしい 45.0%
4位 金利を上げてほしい 40.5%
5位 ATMの設置台数を増やしてほしい 26.5%

日常的に使っているATMの手数料は、やはり大きな関心事。日銀の意図(?)に反して、「金利を上げてほしい」と願う人も多くいた。

では、ネットバンキングが普及しているいま、銀行を訪れる頻度はどれくらいなのだろう? 銀行に行く頻度ごとに利用状況をヒアリングした。

〈ATM利用以外のプライベートの用事で銀行に行く頻度は?〉
・1年に1回以下 38.0%
・半年に1回程度 17.0%
・2~3カ月に1回程度 12.0%
・月に1回程度 24.5%
・週に1回程度 8.5%

●「1年に1回以下」派の意見
「ネットバンキングで用が足りるから特に使わないです」(28歳)
「入金や出金しかしないのでコンビニATMしか使ってない」(36歳)
「ピン札と交換」(34歳)
「ごくまれにATMで扱えない額のお金の出し入れをすることがあり、そのために行く」(38歳)

●「半年に1回程度」派の意見
「ほとんどネットバンキングで済んでしまうからです。生活資金を下ろしに行きます」(38歳)

●「2~3カ月に1回程度」派の意見
「ほとんどがネットで完結するため行く頻度が少ない」(29歳)

●「月に1回程度」派の意見
「主に各種ローン関係の情報や相談、融資に関しての情報、保険情報などを知るため」(32歳)

●「週に1回程度」派の意見
「投信をしていますので担当の方にお話を聞きに行っています」(29歳)

一部には情報収集のために頻繁に訪れている人もいたが、やはりネットバンキングのサービスが充実してきており、リアルで訪れる頻度は低いようだ。アンケートで上位に挙がった「不満」も、今後改善されることに期待したい。
(梵 将大)

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