どんな仕事でも楽しまなきゃいけないらしいけど…

若手男性の「苦手な仕事」1位は?

2016.02.09 TUE

世論調査


営業職からすれば「内勤がうらやましい」など、とかく「隣の芝は青い」状態にもなりがち 写真/PIXTA
「どんな仕事でも、楽しみを見出せ!」なんて書いてあるビジネス書をよく目にする。ビジネスマンなら、“仕事の好き嫌い”を言っちゃいけないのはわかるけど、誰にでも苦手な種類の仕事はあるはず…。そこで、「自分が苦手だと思う仕事」を20~30代男性会社員200人にアンケート調査した(協力/アイリサーチ)。

〈苦手な仕事TOP10〉
(13項目のなかから上位3位まで選択。1位3pt、2位2pt、3位1ptとして集計)

1位 外回り営業など、体力・気力が必要な仕事 194pt
2位 嫌なことを言われてもお客様扱いする忍耐力が必要な仕事 173pt
3位 契約のクロージングなど、多少の強引さが必要な仕事 170pt
4位 海外とのやりとりなど英語が必要な仕事 125pt
5位 プレゼンなど、大勢の人の前で話す仕事 96pt
6位 接待など、「飲みにケーション」が必要な仕事 76pt
7位 交渉事など、精神力が求められる仕事 73pt
8位 ビジネス中の何気ない雑談など、トーク力が必要な仕事 58pt
9位 企画案出しなどクリエイティブなアイデアが必要な仕事 55pt
10位 経理事務など、ひたすら単純作業を続ける仕事 50pt

※番外
11位 投資業務での一瞬の判断など、タフさとスピードが必要な仕事 49pt

上位には「気力」「忍耐力」「強引さ」など、いかにも苦手な人が多そうな“根性系ワード”が並ぶ…。様々な種類の仕事があるが、どんな理由で「苦手」と思われているのだろうか? コメントは以下の通りだ。

●1位 外回り営業など、体力・気力が必要な仕事 194pt
「移動が大変」(27歳)
「どうしてもへばるし、モチベーションがあがりにくい」(26歳)
「疲れるので」(36歳)
「外回りは苦労が絶えない」(27歳)
「営業は断られるのが前提なので心が折れる」(34歳)
「回る順番や計画を立てることや夏や冬の環境の時が辛そう」(32歳)
「折衝能力が低いので」(32歳)
「体力がもたなくて体調を崩した」(34歳)

●2位 嫌なことを言われてもお客様扱いする忍耐力が必要な仕事 173pt
「実際にストレスがたまる原因となっているから」(31歳)
「お客には常に下手に出ないといけないから」(30歳)
「理不尽なことを言われることが多いから」(38歳)
「嫌なことを言われると顔に出てしまい、さらに相手を怒らせてしまい、仕事が上手くいかなかったから」(37歳)

●3位 契約のクロージングなど、多少の強引さが必要な仕事 170pt
「強引さがないので」(28歳)
「自分が騙されやすい人間なので、出来るはずが無い」(32歳)
「性格が引っ込み思案なので」(39歳)
「相手に丸め込まれてしまう」(39歳)

●4位 海外とのやりとりなど英語が必要な仕事 125pt
「とにかく英語が喋れないため、苦労しかありません」(25歳)
「英語が話せないから」(24歳)
「昔から英語が苦手で自己紹介もまともにできないレベルなので」(35歳)
「日常会話程度であれば何とかなるが、ビジネスや専門用語の場合に厳しいと感じる事がある」(38歳)
「英語が話せないため。外国人との飲み会でほとんどコミュニケーションが取れなかったから」(35歳)

●5位 プレゼンなど、大勢の人の前で話す仕事 96pt
「緊張するから」(28歳)
「人前で注目を浴びるとどもってしまうため」(25歳)
「プレゼンする前は話したいことを頭でまとめることができるが本番になると緊張で何も出てこなくなる」(28歳)
「毎朝の朝礼でみんなの前で話すことがいや」(29歳)
「注目されるのが苦手」(33歳)

ほか、9位の「企画案出しなどクリエイティブなアイデアが必要な仕事」には「いつも上司から、『誰でも考えられるアイデアを出さないで』と言われています」(24歳)という声が寄せられた。厳しすぎる…。

上司世代からは、「苦手な仕事だったけど、後から振り返るとあの経験が役に立った」なんて体験談をよく聞くが…。仕事が合わずに心身を病んでしまう、という悲劇だけは避けたいものだ。
(梵 将大)

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