給料が同じなら求めるのは?

若手会社員「楽な仕事>やりがい」

2016.02.11 THU

世論調査


学生時代、就職活動のときは「仕事のやりがいは何ですか?」なんて先輩社会人に簡単にきいていたけど、いまなら答えられるだろうか… 写真/PIXTA
若干気が早い話をするが、もうすぐ4月がやってくる。新入社員が入ってきたり、部署異動があったりする季節だ。年度の節目ということで、自分の仕事ぶりを振り返る人も多いだろう。新年度に向けてモチベーションをアップできればよいものの、逆に「なんだかつまらない…」「仕事に飽きた」なんて感じてしまってはその後の仕事に悪影響を及ぼしかねない。

そこで、「仕事のやりがい」について、20~30代会社員男性200人にアンケート調査してみた(協力/アイリサーチ)。

〈あなたは、今の仕事に「やりがい」を感じていますか?〉
・はい 58.5%
・いいえ 41.5%

〈あなたにとってやりがいとは何ですか?〉
●「今の仕事にやりがいを感じている」派の意見
「滞りなく処理できたときの達成感」(24歳)
「自分のやったものが形になって社会に出ること」(25歳)
「顧客に喜ばれること」(25歳)
「流れ作業ではなく、日々違った経験ができ刺激があること」(35歳)
「目に見えてわからなくても自分の仕事が人の役にたっていることを感じること」(35歳)
「会社が自分を必要と思っていること」(36歳)
「自己能力を活かした社会貢献」(37歳)
「アパレル販売員なので接客の中で結果を残すこと」(31歳)

●「今の仕事にやりがいを感じていない」派の意見
「給料が多くもらえること」(27歳)
「私生活が充実していること」(23歳)
「やりがいなぞない。仕事量と対価が見合っているかしか考えていない」(34歳)
「発信力のある仕事」(30歳)
「きちんとした評価と、公平な競争の環境」(26歳)

「やりがいとは何か?」という、ビジネスマンにとって永遠のテーマともいえる哲学的問いには、人によって様々な回答が寄せられたものの、「正直よくわからない」(「やりがいを感じていない」22歳)という率直な意見も…。

そこで、もう少し具体的な質問をしてみることに。

〈給料が同じなら、「ラクな仕事」と「やりがいのある仕事」どっちがやりたい?〉
・「勤務時間が短く、業務量も少ないが、会社や社会への貢献度が少ない『ラクな仕事』」派 65.0%
・「勤務時間が長く、業務量も多いが、会社や社会への貢献度が大きい『やりがいのある仕事』」派 35.0%

と、こちらの質問では、「やりがい」が逆転され、「ラクな仕事」のほうが支持される結果となってしまった。

新入社員に飲み会で「先輩の仕事のやりがいは何なんッスか?」なんて聞かれたときに、しっかり答えたいものだけど…。ビジネスマンの皆さん、あなたは答えられますか?
(梵 将大)

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