もう「付き合いは無くなっていい」は○割弱

転職した元同僚、連絡取りたい派は…

2016.02.16 TUE

世論調査


【仕事の人脈のひとつとして付き合いたい】が22.0%いたものの、「仲の良い人からならうれしいが、仕事の関係で連絡がきたら嬉しくない」(連絡をもらったら嬉しいと回答/39歳)、「転職先での取引のために、前社の人間に連絡してきたんじゃないかと勘ぐってしまう」(連絡をもらったら迷惑と回答/33歳)など、「仕事の連絡なら不要」という意見も 画像提供/christopherong / PIXTA(ピクスタ)
30代の転職経験者は過半数ともいわれ、1度や2度の転職は珍しいことでもなくなってきた昨今。転職後も、元職場の人たちとも付き合いを続けていきたいと考えている人もいるだろう。でも、元職場の人たちの側は、転職して辞めていった元同僚のことをどう思っている? 面と向かってはちょっと聞きづらい、会社に残った同僚の気持ちについて、20~30代会社員男性200人にアンケート調査を行った。まずは、辞めていった同僚との付き合い方について。

〈Q.転職していった同僚と、転職後も付き合いたい?〉
1位 公私ともに付き合いたい 34.0%
2位 付き合いは無くなって良い 28.5%
3位 仕事の人脈のひとつとして付き合いたい 22.0%
4位 プライベートな付き合いをしたい 15.5%

【公私ともに付き合いたい】が、3割強とトップ。3位【仕事の人脈として付き合いたい】、4位【プライベートで付き合いたい】と合わせると、全体の7割が何らかの形で付き合いを続けていきたいと考えているようだ。しかし、自分自身は付き合いたいと希望していても、職場の雰囲気は少々違うという場合もある。職場の周りの人たちは実際、転職後の同僚とどんな付き合いをしているかについても聞いてみた。

〈Q.あなたの職場では、転職後の同僚とどの様な付き合い方をしている人が多い?〉
1位 付き合いは無くなっている 42.0%
2位 プライベートな付き合いをしている 21.5%
3位 仕事の人脈のひとつとして付き合っている 18.5%
4位 公私ともに付き合っている 18.0%

先ほどの、“希望”のランキングではトップだった「公私にわたる付き合い」は残念ながら2割を切り、最下位。4割程度は【付き合いは無くなっている】というのが実態のようだ。では、辞めていった元同僚から久しぶりに連絡があった場合、どのような印象を抱く人が多いのだろう?

〈Q.転職していった同僚から連絡があったらどう思う?〉
1位 かつての仲間からの連絡は、嬉しい 68.5%
2位 なんで連絡してきたのと、戸惑う 21.0%
3位 もう関係がない人なので、迷惑 10.5%

「嬉しい」が多数派ではあるが、あまり快く思わない人も3割程度はいるという結果に。各項目の理由については以下の通り。

【1位 かつての仲間からの連絡は、嬉しい】
「近況報告してくれると安心します」(26歳)
「今はどうしているのか気になります。いつか自分が転職するかもしれないと考えると参考にしたい」(37歳)
「まわりに迷惑をかけて辞めていったとかでなければ、縁あって一緒に仕事をしていたので、単純に近況が知れるだけでもうれしい」(32歳)
「お互いに今どういう仕事で頑張っているかわかるし、それを聞くと、励みや活力となるから」(37歳)
「久しぶりに話せると嬉しいです」(30歳)

【2位 なんで連絡してきたのと、戸惑う】
「仕事以外では関わりたくないから」(28歳)
「こっちは特に話すことはない」(39歳)
「友達じゃないから」(35歳)

【3位 もう関係がない人なので、迷惑】
「会社を辞めたら付き合いもなくなるという考えを持っているから」(38歳)
「保険会社に転職した同僚がいて、連絡があった瞬間『勧誘の電話だな』って思ったから」(29歳)
「仕事以外で特に付き合いたいと思わないから」(29歳)
「あまりいい理由じゃなさそうだから」(31歳)
「メリットを感じないから」(28歳)

当然とも言えるが、同僚として一緒に働いていた時にどんな関係を築いていたかによって印象は大幅に変わってくる。【2位 なんで連絡してきたのと、戸惑う】には、「こっちは特に話すことはない」という声が多くの人から寄せられたように、タイミングと話題にはくれぐれも注意したほうがいいようだ。

(有栖川匠)

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