企業の約3割が導入している“社員交流の場”

「社内行事」若手参加率、8割超

2016.03.05 SAT


写真はアパレルブランド・グンゼの運動会。社内運動会を運営する「運動会屋」が企画・運営した 写真提供/運動会屋
徐々に気候も穏やかになり、お花見の季節もすぐそこ。会社によっては、社員全員参加のお花見が土日に開催されることもあるだろう。だが「休みの日まで上司と会うのは…」と、毎年、参加を迷う人もいるはず。

お花見に限らず「社内行事」を開催する会社は様々ありそうだが、実際、どのくらい導入しているのだろうか。世の中の社内行事事情を探るべく、入社1~2年目の会社員200人に、働いている会社に社内行事はあるか聞いてみた(協力/アイリサーチ)。結果、約3分の1にあたる30.5%が「ある」と回答。ではどんなイベントが開催されているのだろうか。

●開催されている社内行事TOP3(フリー回答を集計)

1位 社員旅行 27人
2位 運動会・スポーツ大会 24人
3位 BBQ 5人

社内行事でもっとも多かったのが「社員旅行」。行き先は温泉が多いようで、日々の業務への慰労の意味で行われているようだ。続く2位は「スポーツ系イベント」。チーム一丸となって勝負に挑むことで、社員同士の交流をはかる意味がある。運動会に限らず、ボウリング大会や登山など、種目には会社の色が出るようだ。

では、どのくらいの若手ビジネスマンが、社内行事に参加しているのだろうか?

●社内行事の参加率

毎回参加している 42.6%
たまに参加している 37.7%
まったく参加していない 19.7%

毎回でなくとも、参加経験のある人を合わせると約8割。思いのほか参加しているようだ。その理由を聞くと、「行かないと後日社内で気まずくなるから」(23歳・女性)というネガティブなものもあったが、「社内のコミュニケーション向上のため」(23歳・男性)、「他部署の方とも交流できるから」(25歳・女性)とポジティブな意見も多かった。なかには、「社員旅行は自費ではなく楽しめるため」(24歳・女性)というちゃっかりさんも。

逆に、参加していない人の理由はというと、「行事に参加するなら、身体を休めたほうがいいから」(26歳・男性)、「プライベートの時間が減る」(24歳・男性)。オンとオフをはっきり区別したい人は、社内行事に熱心ではないのかもしれない。

参加理由にもあったように、社内行事は会社がお金をかけて作ってくれた交流の場だ。人脈の開拓などに活用すれば、今後の仕事もスムーズに進むかもしれない!

(有竹亮介/verb)

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