仕事はまだしも…職場外交流に自信ナシ?

若手社員の先輩力 自己評価は56点

2016.03.13 SUN

世論調査


「100点満点」を付けた人もいた今回の自己評価。あなたは自分の「先輩力」に自信ある? 写真:xiangtao / PIXTA(ピクスタ)
もうすぐ新年度、新卒社員が入社してくる。公私ともに彼らとかかわる場面が出てくるが、後輩を指導したり、接したりするのが苦手な人も少なくないはず。そこで気になるのは同世代の会社員がどれだけ自分の「先輩力」=「先輩としての頼りがい」に自信があるかということ。2年目以降の25~30歳の男性会社員200人に、以下の基準に則り、「先輩力」を自己評価してもらった(協力/アイリサーチ)。

【評価基準】0点…仕事・仕事外含め、全く頼りがいがない/50点…仕事・仕事外いずれかはフォローできるが(もしくはいずれも中途半端で)、頼りがいがあるとは言い難い/100点…仕事・プライベート問わず、非常に頼りがいがある

〈あなたの「先輩力」は何点?〉
平均点【56.4点】
0~20点 9.5%
21~40点 6.0%
41~60点 50.0%
61~80点 27.0%
81~100点 7.5%

なんとも微妙な点数。基準と照らし合わせると、「それなりにフォローはできているけど、自信がない…」というところだろうか。それぞれの点数を付けた理由も聞くと、30点以下と低評価の人からは、

「威厳がないから」(25歳/10点)
「後輩の方が仕事ができるから」(27歳/10点)
「大抵の場面で、あまり頼りにならないから」(30歳/20点)
「後輩にまで気が回らなく、余裕がない」(26歳/30点)

といった頼りないコメントが多い。一方、70点以上と高評価の人からは、

「自分では優しい先輩で、仕事のことを丁寧に教えているつもりです」(27歳/70点)
「アドバイスもできるし、適度なリーダーシップもあるから」(28歳/80点)
「自分から率先して話しかけたり、プライベートでも遊んだりすることがあるから」(30歳/80点)

といった声が寄せられた。なかには「完璧な指導ができている」(30歳/100点)と自信満々の人も。そんな先輩のもとについてみたいものである。

ただ、ひとくちに「先輩としての頼りがい」といっても、どんな部分に自信を持っているのかわからない。そこで、選択式で特に自信のある後輩とのかかわりについても聞いた。

■自信のある後輩とのかかわりTOP5
(8つの選択肢から自信があるもの全てを選択)

1位 仕事の指導をする時の丁寧さ・わかりやすさ 51.0%
2位 後輩が相談しやすいような雰囲気づくり 38.0%
3位 後輩の手本となるような実務能力 36.5%
4位 飲み会など、職場外でのラフなコミュニケーション 24.5%
5位 やる気を出させるような声掛け 24.0%

※自信を持っていることはない 18.5%

最も票を集めたのは「指導のわかりやすさ」。半数以上が“自信がある”と回答したところをみると、「先輩力」の評価としては高得点をつけなかった人でも、「丁寧に指導している!」という自負がある人は多いのだろう。一方、4位に入ったものの、仕事外のコミュニケーションに自信がある人は4人に1人(24.5%)。近年、“飲みニケーション”が少なくなったという話もあるが、後輩との距離を測りかねている人も多いのかもしれない。

あと1カ月足らずでやってくる新人たち。先輩として自信がない人は多いようだが、何とかやるしかないのが現実。根拠のない自信を振りかざし、後輩に接していたら、意外と後から人望が生まれてくるかも?
(千川 武)

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