2016年トレンドは、チェック柄&ジャージ素材!

買うべきスーツ「タイト一色」に変化の兆し?

2016.05.07 SAT


別府店長おすすめは、明るめのネイビー+黒チェック。さわやかさ&マジメさのなかに、少しの遊び心を感じさせる1着だ
ビジネスマンの“戦闘服”であるスーツ。近年は「タイト派」が多勢を占めるようになったが、細身ばかりだと若干飽きてしまうもの。

カジュアルファッションではメンズ誌が「ワイドパンツ」を推すなど、流行は“太パン”へ移行しつつある。スーツにもそろそろ次なるトレンド、“脱・タイト”の動きが出てきてよさそうな気がするが…。そこで、低価格帯(2万3000円〜)のオーダースーツが若い世代に人気の「TAILOR FIELDS」に、昨今のスーツ事情について聞いた。

「今のところ大きな変化はなく、やはり主流は細身です。ただ、以前は太ももからひざ下までビチビチにタイトなパンツが多かったんですが、最近は太もも部分にゆとりをもたせ、ひざ下を細くしたいというオーダーが増えていますね。シルエットの美しさと動きやすさを兼ね備えたタイプが人気です。また、素材も伸縮性のある『ジャージスーツ』のようなものが、ビジネスシーンでも許容されるようになってきました。パッと見は普通のスーツに見えるんですが、着心地は軽くリラックスできます」(TAILOR FIELDS渋谷店・別府 聡店長)

では、現在手持ちのスーツに飽きてしまった、という人はどんなものを選べばいいのだろうか?

「30歳以降なら黒や紺の無地だけでなく、色と柄で攻めてみるのもアリだと思います。人気は明るめのネイビー。ジャケットをネイビーで作ってグレーのパンツを合わせるなど、汎用性の高いカラーでもあります。暗めが好みならダークネイビーもありますよ。柄はストライプが定番なんですが、少し違いを出したいならチェックがおすすめ。雑誌ではよく取り上げられるわりに大ヒットにはなかなかならない柄です。着たいと思っていても、ビジネスシーンだと難しいと考える方が多いようですね。でも、たとえばネイビーにうっすら黒いラインが入っているものなどは柄もそこまで目立ちませんし、無地のスーツしか着たことがない人でも抵抗感は少ないと思います」

ちなみに、20~30代男性会社員200人を対象に、今回挙げてもらったスーツへの“購入意欲”をアンケート調査(R25調べ/協力:ファストアスク)したところ、以下のような結果に。

●ジャージ素材のスーツ(見た目は普通のスーツに近いが、着心地がラク)
「すでに持っている」…9.0%
「買いたいと思う」…31.1%
「いらないと思う」…59.9%

●チェック柄のスーツ(ネイビーに黒ラインのチェックなど)
「すでに持っている」…13.1%
「買いたいと思う」…22.5%
「いらないと思う」…64.4%

「ジャージ素材」への購入意欲は高い傾向。これから気温が徐々に上がって、スーツがしんどい季節に突入するので、やはりリラックス感はうれしいところだろう。

なお、TAILOR FIELDSでオーダースーツを初めて作る人の平均予算は3~4万円だという。既製品ではなかなか難しい「太ももゆったり、ひざ下細め」といったオーダーも、体型に合わせて自由自在。次の1着は、トレンド+遊び心で仕立ててみる?

(榎並紀行/やじろべえ)

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