発言が「斬り込み隊長タイプ」は仕事の進め方も猪突猛進?

会議も仕事もイケイケ13%…会社員・仕事スタイル調査

2016.07.26 TUE

会社では学べない!ビジネスマン処世術


会議における「調整タイプ」の人たちからは、「会議を長引かせたくない」との声も
写真:xiangtao / PIXTA(ピクスタ)
毎日多くの会社で行われている「会議」。形態や人数は会社によってさまざまだが、発言する人としない人に二分化してしまう場面は共通してあるのではないだろうか。そこで、20~30代の男性会社員200人にアンケートを行い、会議における自分の発言のタイプについて聞いてみた。(R25調べ・協力/アイリサーチ)

●職場で行われる会議で、どのように発言するタイプ?


・全体のバランスをみて話を合わせる【調整タイプ】 73.0%
・話題を切り出したり意見を言ったりする【斬り込み隊長タイプ】 27.0%

全体をみて話を合わせる「調整タイプ」が7割超に。日本人は「協調性」や「場の空気」を大事にすると言われがちだが、実際、「周りの人の動向をみてから」と思っている人は多いようだ。では、自分がなぜそのタイプなのか、コメントから双方の考えを見てみよう。

【調整タイプ 73.0%】
「周りの雰囲気をくみ取って足らない役割を果たします」(28歳)
「自分から引っ張るタイプではない」(31歳)
「引っ込み思案だから」(34歳)
「先頭を走って反感を買うことがあるから話をあわせる」(35歳)
「切り込みタイプは一人いればいい」(37歳)

【斬り込み隊長タイプ 27.0%】
「みんなが様子ばかり見るから」(27歳)
「気になったことはそのまま聞く姿勢にしている」(29歳)
「まず自分が発言して他の出席者の発言を引き出すようにしていた」(31歳)
「あまりいい案がないときは、思い切ってありえないような案を出してみた」(31歳)
「他の人が言わないことを言わないと変わらないから」(36歳)

「調整タイプ」からは、自分が引っ張るタイプではないという理由や、発言して目立つと反感を買う「出る杭は打たれる」との意見も。一方、「斬り込み隊長タイプ」からは、決してやみくもに発言するわけではなく、周りの意見や会議の方向性などその場の空気を踏まえたうえで、「あえて斬り込んでいく」という姿勢がみられた。

では、会議におけるタイプは、ふだんの仕事の姿勢にも表れるものなのだろうか? 続けて「仕事をどのように進めるか」について尋ねてみた。

●仕事をどのように進めるタイプ?


・じっくり【考えてから動くタイプ】 65.5%
・とりあえずやってみる【猪突猛進タイプ】 34.5%

前問同様に、考えてから動く「慎重派タイプ」が多数派に。なお、会議の発言が「斬り込み隊長タイプ」の27.0%(54人)に絞ってみたところ、

・じっくり【考えてから動くタイプ】 53.7%(29人)
・とりあえずやってみる【猪突猛進タイプ】 46.3%(25人)

と、半々ほどの数値になった。会議で斬り込んでいくタイプには、やはり仕事でも「とにかくやってみよう」という人が多いのかもしれない。一方、「調整タイプ」の73.0%(146人)における「猪突猛進タイプ」の割合は30.1%(44人)だった。

なお、以前R25で20代の男性会社員200人に行った調査「苦手な“仕事”TOP10」で、1位に「プレゼン」、2位に「セールス」がランクインしたように、人前で意見を主張することに苦手意識を持っている人は多いようだ。いつもは周りの出方をうかがっている会議の場で、たまには率先して斬り込んでみるのも、苦手克服のひとつの方法かもしれない。

(吉田良雄)

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