飲み会の「無礼講」を鵜呑みにすると評価が下がる!

上司がジャッジ!「無礼講でも許せない行為」TOP10

2016.08.19 FRI

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親交を深めるはずの飲み会で、上司や先輩から嫌われてしまっては元も子もない。あくまでも職場の飲み会ということを忘れずに、節度を守ってお酒を楽しんで!
写真:CHIRO/PIXTA(ピクスタ)
飲み会で時折聞かれる「今日は無礼講で」という言葉。しかし、その言葉を額面通りに受け取ってしまうと、上司や先輩たちからの評価が急降下してしまうかも。そこで、上司世代である40~50代の男性会社員200人にアンケートを実施。「無礼講とは言ったものの、実際にされると腹が立つ行為」について探った!(R25調べ・協力:アイリサーチ)

〈実際やられたら腹が立つ「無礼講」行為TOP10〉

(全17項目の行為のうち、腹が立つものを全て選択)

1位 敬語を使わない 48.0%
2位 (上司・先輩の)仕事のダメ出しをする 35.5%
2位 私生活を根掘り葉掘り聞く 35.5%
4位 あだ名で呼ぶ 33.5%
5位 ベロベロに酔っぱらう 26.5%
6位 承諾なくタバコを吸う 26.0%
7位 上座に座る 22.5%
8位 肘をついたり、姿勢を崩したりする 21.5%
9位 肩や背中を叩くなど、スキンシップをとる 21.0%
10位 飲み会に遅刻したり、途中で抜けて帰ったりする 20.5%

半数近くの上司がNGと答えたのは【敬語を使わない】。上下関係を一気に飛び越えて“友達感覚”になってしまう「タメ口」は、無礼講の範疇に収まらないと考える人が多い。ランクインした各行為について、なぜ腹が立つのか具体的な理由を聞いてみよう。

【1位 敬語を使わない】
「馬鹿にされていると思うから」(41歳)
「年下にため口聞かれるなんてありえない。 最低限のマナー」(49歳)
「言葉の乱れは常日頃の行動の乱れにつながる」(52歳)
「対外的にもよくない習慣なので」(54歳)
「無礼講などは建前で、この世に上下関係の無い世界などない」(52歳)

【2位 (上司・先輩の)仕事のダメ出しをする】
「記憶に残ると仕事に支障が出る」(54歳)
「せっかく楽しんで飲んでいるのに残念」(53歳)
「遺恨が残りそう」(55歳)
「失礼すぎるから」(49歳)
「無礼講の場で仕事に関する話をすること自体NG!」(51歳)

【3位 私生活を根掘り葉掘り聞く】
「無礼講の場というだけで、プライベートな場ではないと思うので」(40歳)
「知る必要性はないことだから」(49歳)
「そもそも職場でプライベートを出したくないから」(44歳)
「私生活は関係ない」(44歳)
「本人がしゃべる分にはいいが、言いたくない事を強要する行為だから」(57歳)

【4位 あだ名で呼ぶ】
「日本国内の会社において、あだ名で呼ぶということは、上下の関係がなくなることを意味するから」(45歳)
「悪いあだ名が付いているから」(48歳)
「非常識すぎるから」(54歳)
「後輩としての境界線を越えてはいけない」(49歳)
「友達ではないので」(44歳)

【5位 ベロベロに酔っぱらう】
「自己管理できないのは最低」(57歳)
「周りに迷惑がかかる」(54歳)
「最低限の品格は保つべきなので」(48歳)
「介抱したくないから」(42歳)
「立場がなんであろうが、社会人として許されないと思う」(46歳)

【6位 承諾なくタバコを吸う】
「その他の人の健康にかかわることなので、喫煙は自制すべき」(56歳)
「タバコが嫌いだから」(54歳)
「思っていなくてもよいので、気遣いの言葉を言うべきに思います」(45歳)
「嗜好品で他人に不快感を与える気遣いのなさは、後輩でなくとも許し難い」(47歳)

【7位 上座に座る】
「上座からでは料理の注文をしにくい。上司が下座から注文をするとかはあり得ない」(45歳)
「常識を知らない」(47歳)
「飲み会では、部下がやらなければならない注文や会計があるので、座る席は上座以外と思うから」(53歳)

【8位 肘をついたり、姿勢を崩したりする】
「かっこ悪い」(54歳)
「無礼」(59歳)
「態度が横着に感じるので」(49歳)
「親しい中にも礼儀をわきまえてほしい」(49歳)

【9位 肩や背中を叩くなど、スキンシップをとる】
「女性ならご褒美だが男には上司部下かかわらず触れてほしくない」(51歳)
「小馬鹿にしている」(46歳)
「馴れ馴れしい」(45歳)

【10位 飲み会に遅刻したり、途中で抜けて帰る】
「無断でこれをされると論外ですね」(41歳)
「飲み会の席であれ無断で遅れて来たり途中で帰るのは社会人としてあるまじき行為だと考えるため」(54歳)
「会がおひらきになってから帰るべき。2次会に参加しないのは気にしない」(54歳)
「約束事は守る」(59歳)

ちなみに、17項目の中で「腹が立つ」という回答が少なかったのは【ついでもらったお酒を飲まない】(5.5%)、【お酌をしない】(4.0%)、【食事をよそわない】(3.0%)など。上司への甲斐甲斐しいお世話は少々気を緩めてもいいが、後の仕事に影響が及んだり、周囲に迷惑がかかったりする行為は、慎んでほしいとのこと。

最低限のマナーを守るのは社会人として当たり前のことではあるものの、どんな行為が“最低限”なのかは相手の価値観次第でもある。NG行為の判断に自信が持てないという人は、たとえ無礼講と言われても、気を緩めずに礼儀を貫いた方が無難…ということのようです。

(有栖川匠)

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