卓を囲めば受験者の人間性が見えてくる?

就職試験にマージャン大会 「意外とアリ」と高評価

2016.08.26 FRI

噂のネット事件簿


マージャンでは何が採用基準となるのだろう? ただひたすら勝てばいいのか、打ち筋の美しさが要求されるのか…
マージャンといえば、どちらかといえば不真面目なイメージがつきまとう代物。ところが、就職試験にマージャン大会を取り入れた企業の存在が紹介され、これが評価されている。

話題となっているのは、8月23日付けの毎日新聞の「マージャンで内定リーチ 採用に導入、勝負勘見極め」という記事だ。この記事では、最近実際に採用活動の一環としてマージャンを採用している企業が出始めていることを紹介。採用担当者や人材コンサルティング会社の担当者は、

「マージャンで勝つには勝負勘や決断力だけじゃなく、運も必要になる。それはビジネスマンも同じ」
「長時間、卓を囲んで話すことで、人間性が分かることもある」
「(マージャンは)一つの特技とみなせる」

と、マージャンを採用した理由を語っている。

マージャンは、限られた情報から状況を判断する、高い戦略性、巧みな推理力、鋭い観察力が要求される高度な知的遊戯だが、それはあくまでも愛好家の間での話。建前上は「ゲーム」に分類されるが、実際にはお金を賭けて「ギャンブル」として行われることが多いのは公然の秘密であり、どうしてもグレーな印象は拭えない。

しかしツイッターを見ると、

「その勝負勘って、日常仕事のどこで発揮されるの?」
「発想はユニークだけどマージャンは所詮遊び、一芸にもならんし、理解できんw」

という冷ややかな声もあるものの、

「イイネこう言うのアリやと思うよw」
「麻雀の戦略性認知が広がれ! ブームこーい! 冗談抜きで、その人の資質がよく見える」
「麻雀はその人の人間性が顕著に出るので、意外とこの採用方式はありかもしれない」
「勉強やサークルばっかりやってたヤツよりよほど使えるヤツが獲れそうな気もする」
「確かに麻雀強い奴は仕事もできるイメージある・・」

など、マージャン採用を評価する声が多く寄せられている。すべての採用をマージャンで選ぶ必要はないだろうが、多様性をもった人材を選ぶひとつの手段としては“十分にアリ”と捉えられているようだ。
(金子則男)

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