静かすぎて危険! 2018年から義務化

ハイブリッド車に走行音導入 着メロみたいに選びたい?

2016.10.12 WED

噂のネット事件簿


走行を知らせる装置の取り付けが義務化されるハイブリッド車や電気自動車
国土交通省は10月7日、道路運送車両の保安基準を改正し、ハイブリッド車や電気自動車が走行していることを音で知らせる「車両接近通報装置」の取り付けを義務化すると発表した。

ガソリン車に比べて走行音が小さいハイブリッド車や電気自動車。しかし、歩行者にしてみれば、音が小さいので近づいていることに気づかないというケースも多く、危険であるとの声も上がっていた。

今回の保安基準改正では、ハイブリッド車や電気自動車の新型車について、2018年3月8日以降、時速20km以下で走行している際に、エンジン車と同レベルの走行音を出す装置の取り付けを義務化。すでに販売されている車については、2020年10月8日から適用される。

この改正について、ツイッターでは、

「せっかく静かなのにもったいない気もするけど、生活道を音もなく走る車は危険なので仕方あるまい」
「ハイブリッド車はほんと聞こえないんだよ、マジで。走行音が聞こえないのはたしかに魅力的だが、それはあくまで夜中であれば問題ないが人通りが多い昼間とかはほんと殺意しか湧かないんだよ」

など、走行音が静かなことについては一定の評価をしつつも、やはり通報装置の義務化は仕方ないとの声が多い。

そして、ネットユーザーたちが気になっているのは、どんな音で走行を知らせるのかということ。ツイッターでは、

「ハイブリッド車の電気走行音に『スコープドック(ボトムズ)』のローラーダッシュ音がイイなw」
「ハイブリッド車に走行音付けないかんやつ、エレクトリカルパレードとかにしたら」
「ハイブリッド車や電気自動車の音は音声ファイルじゃなくて、モーター音とかメカノイズを増幅したものであってほしい」

など、様々なアイデアが投稿されている。また、

「アプリで好きな走行音をダウンロードできるようにすればいいのに。ピヨピヨとかキュッキュッとか」
「ハイブリッド車の警告音、自分で好きなmp3ファイルとかを選べるようになったら楽しそう」
「せめて音を選べるようにして欲しい。 JASRACと協力して、西野カナとかセカオワ、軍歌からディズニーのエレクトリカルパレードまで、自分の好きな曲が選べたらいい」

と、かつての携帯電話の着メロのように好きな音を選びたいという意見も多かった。

しかし、国土交通省のガイドラインでは、「メロディ音」や「常識的に車両から発せられることが想定できない音」は車両接近通報装置に搭載できないと定められている。残念ながらネットユーザーの夢想は実現しないようだ。
(小浦大生)

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