プレッシャーや環境の変化、職場への不満など理由はさまざま

50代会社員に聞く「仕事のつらさ」ピークは平均41歳

2017.03.16 THU

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あらゆるプレッシャーや不満が“つらいと思った”理由として挙がるなか、「自分の能力のなさ」(34歳/55歳)を挙げる人も
ため息交じりに漏れる「仕事つらい…」の言葉。一体どれだけの人が口にしてきただろうか。ちょっと怖いけれど、このつらさがいつ頃ピークを迎えるのか知っておきたい気もする…。どうせなら、酸いも甘いも噛み分けたベテランビジネスマンに聞いてみたいところ。そこで、50代男性会社員200人を対象にアンケート調査した。(R25調べ/協力:アイリサーチ)

〈これまでに仕事が「つらい」と感じたことはありますか?〉

「ある」 91.0%
「ない」 9.0%

9割以上の人が、仕事がつらいと感じた経験があり、「ない」と自信を持って答えられる順風満帆な社会人人生を歩んでいるビジネスマンはたった9%。では、「つらい」と感じたことがある人に、何歳ごろだったのか聞いてみよう。

〈最もつらいと感じたのは何歳ごろですか?〉

平均 41.15歳
(最少:19歳、最大:59歳。中央値:41歳)

がむしゃらに頑張れる若い頃よりも、責任あるベテランになってからのほうが大変なことも多いのかもしれない。では、どんなことが原因なのか? 寄せられたコメントを見てみよう。
※コメントの後のカッコ内(最もつらかった年齢/回答時点の年齢)

■降りかかるプレッシャーの数々
「上司からも協力会社のパートナーからも仕事上のプレッシャーをかけられたから」(47歳/58歳)
「毎日成果を求められたので精神的にきつかった」(32歳/55歳)
「部下が増えた」(40歳/56歳)
「管理職になったから」(38歳/51歳)

当然のように成果や責任を求められるビジネスマン。やりがいを感じる一方で、大きなストレスにもなるだろう。ある程度年齢がいくと、上司と部下の板挟みになる機会も増えそう…。

■自分の力ではどうしようもない! 環境の変化
「担当する仕事が変わったため」(50歳/58歳)
「社風の変化」(42歳/52歳)
「転勤した」(40歳/53歳)
「業績不振」(48歳/58歳)
「不景気による収入減」(38歳/52歳)
「会社が倒産し全然別の仕事についたから技術畑から営業になった」(42歳/55歳)

環境の変化がつらさの原因になるケースも多そうだ。自分では為す術がなく、やりきれない気持ちにもなってしまうはず。経験を積めば積むほど、これまでの実績が崩れかねない状況に不安を感じることも?

■年齢関係なくつらい、業務や職場への不満
「仕事量が多い」(40歳/52歳)
「残業の嵐」(40歳/56歳)
「経営者の強引で強制的な指示と罵倒がひどかったため」(53歳/58歳)
「職場の人間関係が大変難しかった」(40歳/55歳)

こちらは年齢関係なくつらいものはつらい、といったところ。長過ぎる労働時間や、合わない人間関係は誰にだってストレスだ。クレーム対応など、メンタルに響く業務も要因のひとつ。

ほかに目立ったのは、「体力がついていかない」(54歳/54歳)、「老化と若さに対する憧憬」(53歳/53歳)など、今が一番つらいとする回答。身体がついていかなくなることへの焦りがほかの要因と合わさって、ダメージ倍増なんてこともありそうだ。

仕事がつらい…なんて弱音を吐いている若手ビジネスマンのみなさん。人生の先輩によると、これからもっと大変な時期がくるようだ。今後のダメージを少しでも減らすために、せめていまのうちに体力づくりしておくのもアリかも!?

(笹沼杏佳)

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