株式投資が身近になってきた

「ミニ株」「プチ株」の登場で僕らもあの有名企業の株主に!?

2004.10.07 THU

株式投資はやってみたいが、先立つものがない…という人は少なくない。だが、数万円、もっというと数百円から株式投資できる方法があるのである。「ミニ株」や「プチ株」だ。

そもそも従来の株式投資にまとまったお金が必要だったのは、「単元株」という購入制度のためだった。新聞の株式欄に出ているのは1株の値段だが、この値段で株が買えるわけではない。銘柄によって、売買できる単位が決まっているのだ。たとえば、日立製作所なら1000株。仮に1株600円とすると、1000株で60万円ということになる。ソニーなら100株。仮に1株3000円とすると30万円ということ。他にも10株、500株などがあり、株式欄にも明示されている。

ミニ株は、「株式ミニ投資」とも呼ばれ、こうした単元の10分の1の値段で買える方法だ。つまり先の仮の例なら、日立なら6万円で、ソニーなら3万円で株式投資ができる。ただし、注意点もある。購入できる銘柄は、証券会社によって制限がある。また、取引のタイミングは注文した翌日の朝一番のみで、かつ名義は証券会社。

プチ株は、カブドットコム証券が始めた究極の少額株式取引「プチ株ョ」。なんと1株から取引ができる。つまり、新聞の株式欄の値段で取引できるということだ。取引タイミングは1日2回。名義は購入者。

ミニ株、プチ株ともに買い増して単元株にできれば株主優待の権利が得られるなどのメリットがある。

少額から投資ができるようになれば、もっと多くの人が株式に投資できるようになるのでは、というのが、こうした仕組みができた背景。そして投資家が増えるほど、株式市場は活性化する。投資家にもチャンスが増えるということだ。

お金がないから株式投資ができない、という時代ではもはやない。まずは少額投資で株式投資に慣れ、徐々に本格的な取引に進む、というのもひとつの方法。検討の価値あり、である。

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