知らないとこれから困る?

お財布ケータイでも使われる電子マネーって何だ?

2004.10.14 THU

最近、「お財布ケータイ」というネーミングで「携帯電話でコンビニでの買い物のお金が払える」テレビCMが流れていた。あれは、支払い料金が携帯電話料金と一緒に請求されるわけではない。携帯電話に「電子マネー」の機能が組み込まれているのだ。

電子マネーというと、なんだか得体の知れないもの、と思っている人が多いようだが、要するにJR東日本を利用する人が使っている「Suica」をイメージするといい。あれも電子マネーなのだ。財布にお金を入れる代わりにICチップにお金をチャージして、ピッと精算ができる。決して難しいものでも得体の知れないものでもない。そしてこの電子マネー、今やコンビニはもちろん、居酒屋で、駐車場で、コーヒーショップで、ゲームセンターで、と使える場所がどんどん拡大しているのである。

今、最もたくさん使われている電子マネーは「Edy(エディ)」。ソニーなどが出資する企業が運営しており、お財布ケータイもEdyの機能なのだが、驚くべきはその成長ぶり。この1年半で、なんとEdyカードは5倍になっているのだ(510万枚/コンビニのam/pmに行けば、すぐに買え、その場でチャージしてすぐ使える)。

一方、Suicaは鉄道だけでなく、一部のカードが駅のコンビニなどでも使えるようになった。店によっては総売上の15%以上がSuicaで決済されているという。05年度からはファミリーマートでも使えるようになり、利用できる場所は一気に拡大しそう。JR東日本は、Suicaを新規事業として外販していく予定だという。

要するに、この電子マネー、いつまでも得体が知れない、なんていっていられない存在になりそうなのだ。航空会社はマイルと電子マネーとのタイアップを進めている。会員カードに電子マネー機能を搭載し、顧客データを収集する企業も出始めた。電子マネー決済に限り値引き、なんて販売も実際にある。そろそろ一度、使っておいたほうが良さそう、なのである。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト