商品名なんかについてるアレ、何?

いまさら他人には聞けませんやマークの意味を解説

2005.03.10 THU

商品やサービス、社名、果ては人名にいたるまで、いろんなモノに付いてる「」や「」といった記号たち。あいつらは一体なんなんだ? 何となく気になっているという人、結構多いのでは? ここでちょっと勉強しておこう。

まずマーク。これは「Registered(登録済み)」のことで、アメリカの商標法で商標登録したら表記しなければならない。一方、マークは「Trade Mark」の略でアメリカでは未登録の商標(登録申請中のものなど)の意味。…とお気づきのように、いずれもアメリカの商標法に登場する話。なぜ日本でその表記が見られるのか?

とその前に、商標について軽く触れておくと。商標とはビジネスの上で使用する商品やサービスのマークであり、図形や文字や記号が組み合わさったもので、それを登録するのが商標登録。日本の場合は特許庁による審査を経て登録される。で、そのお墨付きをアピールしてくれるのが記号たち。

「商標法では『登録商標○○○』『商標登録第●●号』と表記することを推奨していますが、それでは長かったり、横文字の商標にはなじまなかったりするので、代わりにマークやマークが使われているのです」(オンダ国際特許事務所・恩田誠氏)。

ただし、「マークや マークについて、規定している法律はありません」(特許庁・広報担当)とのこと。

法的に力を持たないマークを日本でつけるメリットってあるんですか?

「今の日本では慣習上、マークをつけさえすれば、それだけで商標登録していることを示すようになっているのです。そもそも商標登録されるということは、社会的な信用の証になったり、商標権の侵害を未然に防いだりする効果がありますから、つけた方がいいわけです」(同・恩田氏)

マークやマークはビジネスの暗黙の了解の上でチカラを発揮しているということ。なるほど、なんともオトナなルールが隠されていたんですね。

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