タイムカプセルのような使い方も…

三井住友銀行が開始した死後のメッセージサービスとは?

2005.06.02 THU

三井住友銀行がこの4月から死後のメッセージを預かる「One'sメッセージサービス」を開始。年間3150円の手数料を払えば、自分にもしものことがあった時、預けておいたメッセージを家族に届けてくれるというもの。正式な遺言書のような法的効力はないので、メッセージの内容に決まりはなく自由に書くことができる。株券や現金など、トラブルの原因となるような金銭的なものはNGだが、写真などの長期保管に耐えられるものなら基本的に同封可能。死亡届が提出されると、宛名に書かれた本人しか受け取ることができない“本人限定受取郵便”で配達される仕組みだ。

確かに死後だからこそ伝えたいことってある気もするけど…。いざとなると何を書いていいのやら。ちなみにみなさん、どんなこと書いてるんですか? 「机の奥の日記帳は読まずに燃やしてください」、「ガンプラは全部お前に譲ります」とか?

「具体的には…私たちも見られるわけではないので(笑)。こちらで用意しているサンプル用紙には、銀行口座や印鑑の保管場所、加入している生命保険などの記入欄を設けています。資産状況以外にも、死を伝えてほしい友人リストや家族へのメッセージを書くスペースもあるので、実家を離れて一人暮らしをしている若い方からの問い合わせも多いですね」(三井住友銀行コンサルティング事業部部長代理・武谷氏)

なるほど~。でも、今から預けて平均寿命まで生きたら、家族が受け取るのは50年以上も先の話。友達も伝えたいメッセージも変わっちゃう気が…。

「内容は何度でも変更できます。『子供の成人式など、人生の節目には必ず手紙を書きたい』という人もいますね。何十年も先の自分を想像することは、人生設計をするいいきっかけになると思います」(同氏)

死後を考えれば、やっておきたいことが見えてくるもの。この辺で人生のプランを立ててみては? 

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