Xbox360・PS3発表の裏で根強い人気

黒ひげ危機一発、野球盤など懐かしのアナログゲームたち

2005.06.16 THU

いよいよ「次世代ゲーム機」の時代が到来。先月、マイクロソフトが「Xbox360」、ソニー・コンピュータエンタテインメントが「プレイステーシン3」の概要をそれぞれ発表したばかりです。両者とも進化著しく、すでにゲーム機と呼ぶのはおそれ多いスペックになっています。

一方、アナログゲームの世界では、あの「黒ひげ危機一発」が今年でちょうど生誕30周年。これを記念して、初代の復刻モデルやスターウォーズ版(ダースベイダーが飛び出す)などが発売され、いずれも人気とのこと。「発売の翌年に『クイズ・ドレミファドン!』(編註・イントロクイズの元祖となるクイズ番組、フジテレビ系列で76年~88年放送)で使われだしてから知名度がアップ。以来、とくに大きな波はありませんが、今でも年間10万個前後は売れていますね」(トミー広報・菅谷茂美さん)

また、80年に日本で大ブームとなり、8カ月で400万個を売り上げた「ルービックキューブ」も今年で25周年。現行タイプは、25周年限定台座・ロゴ、6面完全攻略書付きで発売中です。ちなみに6面揃えられる人を「キュービスト」と呼び、なんと萩本欽ちゃんが180番という若い番号の認定書を持っているとか。

そして、個人的には懐かしのアナログゲームといえば「野球盤」。こちらの発売開始はなんと47年前ですよ。変化球機能などはまだなく、すべて直球勝負。大卒初任給が1万2000円程度の時代に1750円という価格だから、高級玩具だったようです。「売り上げ的には74年ごろがピークでしたが、今は当時夢中で遊んでいた世代がちょうど父親になる時期。子供といっしょに遊ぶために買われる方も多いですね」(エポック社広報・小林彰博さん)

モニター越しではなく、互いに向き合って楽しめるアナログゲーム。いずれも基本的な機能や遊び方がほとんど変わらないロングセラーです。「進化しない強さ」も、またあるということで…。

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