真夏に長袖でもメチャ涼しい!?

ファンをブルゾンに内蔵「空調服」が世界進出!

2005.07.21 THU

「クールビズでキメても、暑いもんは暑いんじゃ!!」と叫びたいあなた、“裸より涼しい”と噂の空調服をご存じだろうか? これは、密閉性の高い服の腰の部分に2基のファンを搭載し、服のなかに風を送ることで汗を気化して体を冷やす服である。長袖・半袖作業服、長袖ブルゾンなど全5種、サイズはS~5L、価格は1万2600円~、単3電池4つで稼働するというが…ホントにそんなに涼しいの?

さっそく、埼玉県戸田市の(株)空調服(www.rakuten.co.jp/pc2b)を訪ねてみた。同社事業部長・市ケ谷氏に勧められるがままに試着。ほほ~ぅ、こりゃ涼しい。腰の部分を締めることにより、襟元と袖から風が抜けていくので、体をそよ風が吹き抜けていく感じだ。でもコレ、長時間着用すると逆に風邪を引くのでは?

「できるだけ汗をかく前に着用ください。風力は強弱が選べますし、寒かったら止めてくだされば…」って、そりゃそうだ!

現在の販売数は5000着、ファンセット(電気部品)のみで6000着分。今年度は10万着を製造する予定だ。

「すでに、企業や個人の方から1万数千着、韓国からファンセット7500着分のオーダーがあります。ロイター通信に取り上げられ、アメリカ、ヨーロッパ、中東からも問い合わせがきています」

とはいえ、まずは日本でビジネスを確立してから、世界へ広めていきたいと市ケ谷氏は語る。現在は中国に工場を設立し、世界進出への準備を整えているところだ。

「たくさんの人が空調服を着れば、冷房の設定温度をグンと上げられます。それだけで、環境問題もかなり解消できますよね。薄着を推奨するクールビズよりも、空調服の方が断然効果的。もっと親しまれるデザインに改良していきたいですね」

もっぱら作業服としての需要が高いが、オシャレなデザインの商品も開発中。来年は空調服を満足げに羽織る小泉首相の姿が見られたりして!?

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