コンラッド東京オープン

外資系の超高級ホテルが東京に続々オープンする理由は?

2005.09.16 FRI

マンダリン・オリエンタル、ペニンシュラ、リッツ・カールトン…といえば世界でも有名なホテルチェーン。これらは「超」がつくほどの高級ホテルだ。実は今、東京を舞台に超高級ホテル戦争が始まっている。

ヒルトンホテルグループの最高級ブランド、コンラッドが7月にオープンさせたのは「コンラッド東京」。東京汐留ビルディングの28~37階を占めるこのホテル、最も安い部屋でも1人宿泊1泊5万2000円と高めの設定だが、全290の客室は標準タイプでも48mと広い。ホテル愛好家の雑誌、『ホテルジャンキーズ』の村瀬さんにその魅力を聞いてみた。

「ホテル側のウリは“浜離宮の眺め”“檜風呂付きカップル用トリートメントルームもあるスパ”“和モダンのインテリア”などですが、ホテル愛好家にとって価値があるのは、他の汐留のホテルにはない開けた浜離宮ビューと築地市場を眼下に見下ろせるマーケットビューですね」

今年末には日本橋に「マンダリン オリエンタル東京」、そして07年には、六本木の防衛庁跡に「ザ・リッツ・カールトン東京」、日比谷に「ザ・ペニンシュラ東京」が続々オープンする予定だ。しかし、超高級ホテルが何でこんなにオープンするのか。

「誘致する側の論理とすれば、再開発の集客の目玉になること。高級ホテルの“ブランド”が再開発のブランド価値を上げるんですね」(同・村瀬さん)

こんなにいくつもホテルが建設されて、そんなに需要があるのか? 実は、最近ホテル側がターゲットにしてるのは法人の利用ではなく個人のお客さんなんだとか。話のタネに「コンラッド東京」に泊まってみた。37階エグゼクティブフロア。身分不相応に2泊3日も泊まってしまった。お値段は11万円弱。かなり贅沢なお金の使い方だけど、慣れないせいか、ミョーに居心地が悪い自分が情けなくなった(笑)。

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